2006年5月13日(土)
閉館前日の交通博物館は1階の機関車ホールなど鉄道関係コーナーに
本当にたくさんの人がいました。
他のフロアーにも、当然ながらたくさん見学者はいましたが・・・。
博物館では、それ以外に自動車、船舶、航空機などの展示があります。
乗り物の歴史を紹介しており、模型もたくさんあります。
2階 自動車コーナー
ドイツ 1900年頃
6人乗りの駅馬車です。郵便と旅客を輸送していました。
2階 船の歴史コーナー
多くの人出でこぐ舟という意味。
古事記に出てくるそうです。
そりこ船 アイルランドの獣皮舟(コラクル)
鸛首船 最上川の川船(小鵜飼船)
平安時代の小さな船。
千石船
江戸時代の荷物船で、米千石の重さの物を積める
船だったためそう呼ばれました。
江戸時代から使われていました。
寛永7年(1630年)、徳川3代将軍家光が
造った軍船。
21反の帆と100丁の櫓を持っていました。
咸臨丸
日本開国後、はじめて太平洋を横断した船です。
2階 船のいろいろと部品コーナー
エジプトの葦船
古代エジプトのころ、ナイル河で使われた
パピルスを束ねた舟です。
イバニチカ
台湾地方で使われた船です。
南洋のカヌー(マリアナ諸島)
グリーンランドのカヤーク
唐船(播州船) メアリー号
イギリス王室のヨットで1860年製造です。
天井
ベルD-1型ヘリコプター
3階 航空の歴史コーナー
玉虫型模型飛行器 レオナルド・ダ・ビンチの飛行機
リリエンタールのグライダー ドゥモアゼル号
ライトフライヤー アシリ・ファルマン複葉機
1903年、アメリカでライト兄弟がエンジンで
飛ばした人類初めての飛行機。
グラーデ単葉機
3階 空の旅コーナー
航空機搭乗員の制服 航空機整備士の制服
3階 人力の交通コーナー
輪タク
昭和23年(1948年)頃
実際に大阪で営業していたものです。
婦人用道中財布 旅枕
硯箱 川越え人足札
宿屋の煙草盆
人力車
明治時代末期以降に作られた高級仕様の
人力車。
輦台 嫁入り駕籠
明治元年(1868年)頃、徳川家達が江戸 幕末から明治のころ、嫁入りのときに使われた
(東京)にのぼる時、大井川で使われたも ものです。
のです。
貴重な資料がたくさんありますな。
新博物館に期待です。