はじめから夫を好きだったわけではありません の続きです


美容の仕事を始めてから 一年

そこの店舗で店長になったころに また 妊娠


つわりがひどくて 電車通勤出来なくなり

仕事をやめることになったせおてん


ところが…


ひどい痛みがあるわけではなく

すこしの出血があるだけの症状

病院では安静と言われ

ただ普通の生活をしているだけでも、 赤ちゃんが育たない…


せおてんの母は

妊娠は病気じゃないから 入院するのはおかしい

普通に生活して育たないのは 赤ちゃんが自分でそうしてるんだと言われていました。


せおてんもそうなんだろう~と思っていました。

子供がほしくなかったので、大事にしないことをこれ幸いに受け取っていました。


このまま 子供が出来ない方がいい…


自分は子供を育てられないから

こうなるんだと思っていました。



そして またもや

妊娠反応が 出なくなり流産してしまいます。


そして また 子宮内をきれいにする手術を受けます。


せおてんは麻酔があまり効きません…

手術はあまり効かないうちから始められてしまいます


そして やっと効いても 人より30分は早く 麻酔の効果がなくなり

目覚めてしまうので 苦痛にのたうちまわります。

本当に悲惨です。


医師からも

これから 何かの手術を受ける時には 言っておいたほうがいいよと言われてます。


前回の流産と ほとんど同じ経過でした。


夫は それでも 子供を作ろうといっていました。


それは ただ自分の子供の顔が見たいということではなく


自分のところで、先祖から脈々と流れている血を止めたくない!

人間の一番の役目は この継がれていく鎖を 自分ところで切らないことだ!

そんな風に言いました。


夫の言いかたは すごく 心に響いて来ました。


と いっても せおてんは 子供がほしいとは思えませんでした…



そして 結婚して 二年後 また妊娠


産婦人科の先生に 今度は絶対に入院 絶対安静にしなさい!

守れないなら 診ませんと言われたのです。


続く

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