借金って聞いて 思い出した…


15年ぐらい前


ある金曜日

次男が中学生時代の野球部活の上級生のお母さんが

(その息子さんは 野球が上手で、野球で有名な高校に進学していた)

突然 せおてんちに 来た。


野球練習には いつも見学に来ている熱心なご夫婦の印象


「子供の野球合宿のお金が 突然で用意出来なくて

お金を すべて管理してる主人は 出張中で、

月曜日には 返すから 貸してほしい

急に子供が言うものだから 」


せおてんはう~~ん…


実は…

以前 やはりご近所に住んでいた同級生のお母さんに

お金を貸してと言われたことがあった

絶対にお金の貸し借りをしてはいけないと

友達をなくすことになるんだから!

母親から言われていたせおてんは


「ごめんなさい お金ないです」


そのまま 帰って行ったんだけど

それから

その一家は 引っ越ししていってしまった…

そんなに困っていたのか~

せおてんにまで 借金言うんだから

そうとう 大変だったのかもしれない…

やっぱり 貸してあげたほうが良かったのかな?


心の中では 貸したほうがよかったのか?

いや 貸さなくて良かったのか?

正直わからなかった

でも

ちょっとだけ

貸した方が良かったかもしれない…が 大きかった…


そして今回

派手な感じもない 教育熱心なおかあさんの印象

うちから 50メートルしか離れてない マンションに住んでいるご近所さん


「わかりました!

ただ 手元に そんなお金はないので、

今 急いで、お金をおろしてきますから

後で来てください。」


せおてんはそう言っていました。


そして

そのお母さんに13万円を 手渡しました。


続き…


感謝

せおてん

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