お客様がある人を連れてきました。


http://ameblo.jp/mandcseoten/entry-11744351239.html


お客様は その人に せおてんの事を話していたようでした。

真面目そうなお客様と対照的

その人は 誰が見てもカッコよい水商売の男性でした。


この時 せおてんは、カッコ良いとは思いません

だって 大嫌いなこの仕事してる男性なんて 大嫌いですから


でも この男性は 頻繁にきて 飲みに遊びに誘いました。

せおてんと男性の距離は縮まっていきました


仕事出来るのにもったいないよ

この仕事するなら

もっと きれいで稼げるとこがあるよと ある店に連れていかれました。


そこは 今までのスナックより 

きれいで高級感のあるパブ

カウンターの中で お客様の相手をする女性がいる店


せおてんの前にきた女性は

意外と 普通な感じの おばさん

崩れた感じのない うす化粧の人でした。


ここで働けば 給料は倍だよ

お客様の隣りに座らなくていい

カウンターの中だけの仕事だよ


せおてんにとって良い情報だよと言ってるみたいな男性の言い方


この男は せおてんをここで働かせたいんだ…


本格的な水商売の人になっていくのかな…

もう 自分はこんな生活から 離れられないのかな…


どんどん落ちていくんだ…

泥沼から 這い出せない…

もうどうにもならない…

大嫌いな世界に埋め尽くされる…


せおてんはスナックをやめてパブに勤め始める

と同時に、この男性とも付き合い始める


この男性は このパブを傘下に持つ

この地域の数店舗あるうちの一店舗のマネージャーだった


そう…せおてんを この店にいれるために 近づいてきたんだ


わかっていたのに

わかりたくなかった

それに 離れたくなかったんだろう

一人だから 

一人になるのが寂しくて 耐えられなくて

誰かに そばに居てほしかったんだろう


男性の言った通り

普通OLの給料の倍以上になった収入

今まで住んでいた安アパートから

普通のマンションへ引っ越し


出勤するのにもタクシーを使う

それなりの身支度と生活をするようになる

この服装が また いやで仕方ない

水商売の女性になっていく自分が 恥ずかしく

誰にも 何も言われないのに
いつも言い訳をしてる自分が 嫌で、嫌で 大嫌いだった。


だけど…

そんなに嫌だったのに なぜ やめなかったんだろう…(今 書いていて思ったけど)

なぜ 違う仕事をしなかったんだろう?

わからない…


そのころ

自分には 誰も頼れる人はいない 

自分には 親はいない 

大嫌いな自分だけがいる 

その思いの塊だけで、生きていた…気がする


どうやって抜け出す なんて考えもしなかった…


親の元を出たときと同じ子供の心のままだったのかもしれない


自分の苦しい感情を抑えることに精一杯で、

他の事は考えられなかったのかもしれない

わからない…


そんな生活のなか

付き合っていた男性に 女性が…

せおてんの直観は 絶対に当たるのです


言い訳をする男性を 絶対に許せない…

自分を裏切った人を信じることは出来ない…


それでも 別れることが出来ないでいる自分…


そこへお兄ちゃんような人が現れた。


あ~書きたくないから

なかなか進みません

自己開示は大変です。


でも大きな収穫がありました。

これも書いていきます。


ありがとうございます。

感謝

せおてん



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仕事しないと 生活出来ないと思っていたとしても
あきらめたような思い