顔学会懇親会の帰り バス停がわからず
会場から出てきた若い方と一緒にバス停に向かいました。
バスの中で お話ししてると
あっという間に仙台駅前に到着
なんとなく名残り惜しくて
「これから ちょっと飲みに行きませんか?」
初対面ながら 大胆にお誘いしてしまったので
なんせこの年齢ですから 怖いものはありません~~
「いいですよ~じゃ行きましょう~」
この若い方
京都大学の25歳の学生さんで
今年初めて 顔学会に参加され面白かった~と
この学生さん 浮世絵の顔を研究されると言ってました。
印象を計測する機械
研究させてる魚の群れの話しなど
この普段の生活とはちょっと離れてる会話
どうしてこういう研究をしようと思ったのですか?と
単刀直入に話せる感じ
なぜか この手の話しが大好きなせおてん
頭がさえてきて
わくわくしてくるのが 自分でもはっきりわかる
あ~~~楽しいな~
こういう話ししてる時の自分 生き生きしてくる
心から溢れるってこんなんだよな~
京都大学の学生さんの卒業は28歳だそうで
それまでは親からの援助で生活
今までのせおてんだったら
そんなに親のすねかじってるんだ~って思ったかもしれないけど
今は まったく違う
親が援助してくれるんなら
お金がどうのとか 考えなくていいから
しっかり 勉強しなね~って心から思える
その学生さんの親も28歳まで大学で勉強していたから同じだって言ってた
やはり
ここでも親子の連鎖があるんだ
でも負じゃない
正当というのかわからないけど
優秀の連鎖かな
ちょっぴりいいなあ~って羨ましく感じた
この学生さんには この人の修行と役目があるんだろうけど
せおてんは現実の生活より
こういう研究してるのが好きなのかもしれない…
もっと しっかり勉強する環境で高いレベルの教育を受けたかった
なんて思っちゃった
でも この年になってからわかったんだもの仕方ないね
だけど…
母は現実的な人だったな~って思い出してた(まだ死んでないよ)
小学生のせおてんの絵が 文部大臣賞とかとった時も
この絵のどこがいいのかね~字がうまい方がよっぽどいいのにって言ってたっけ
いつも せおてんの絵がどこかに張り出されても
毎年 絵で表彰されても
字のうまい妹の方を褒めてたな~
なにか興味があっても
母の考える価値に値しなければ
なんの意味も持たないことになったんだ
勉強が出来る事も意味がなかったから
確かに 勉強しろとも言わなかった。
出来ないのはダメだけど
成績は中ぐらい ふつうがいいって
高校だってどこでも良かったんだ
授業料の安い公立でさえあれば
せおてんも 漠然と子供には、普通でいいんだなんて 思っていた
自分でも気が付かないうちに
潜在意識に植えつけられる意識
本当に怖い
まだまだ あるんだろう潜在意識の中にある親からの呪縛
いつか すべての呪縛から 解き放たれる時がくるって信じたい
大丈夫だよ
守田のり子さんのタロット勉強会で勉強してるんだもの
仙台 東北大学近くはこんなきれいに紅葉してた~
感謝
せおてん