おはようございます、ダン・ケネディです。
特に自慢することでもないので
あまり多くの人には語ってこなかったのですが、
私はかつて広告業界にいたことがあり、
小さな広告代理店も経営していました。
多くの中小企業のほかに、
グッドイヤー、エアロスペース、モンサントなどの
大企業もクライアントでした。
また、フリーランスのコピーライター、コンサルタント、アカウントエグゼクティブの
プレゼンテーション・スキル養成トレーナーとして、
他の広告代理店と一緒に働いたこともあります。
しかし残念なことですが、代理店ビジネスは不透明で
巧妙なごまかしが通るビジネスです。
あなたも特定のメディアから、
見栄えのよい人口統計データを見せられることがあるでしょう。
しかし、アンケートに答える視聴者や読者は、
良い印象を与えるためにウソの回答をするものです。
たとえば年収を大目に答えたりします。
印刷メディアは偽の数字であなたの目をごまかすのが得意です。
購読者数が2万人でも、10万人の読者がいると言います。
給与を支払い、他の経費を支払い、多額の広告費を支払い、
税金を支払った後、あなたの手元には一体いくら残るでしょう?
偽の統計データやイメージを銀行口座に預けることはできないのです。
口座に預けられるのは、真の結果が生み出したお金だけなのです。
ダン・ケネディ