おはようございます。ダン・ケネディです。
前回のメールで、
たとえセールスマンを通じてマーケティングが
行なわれていたとしても、
顧客が直接企業にアクセスでき、
企業が顧客に直接アクセスすべきだ
と言いました。
では、そのためには、どのようにしていけばいいのでしょうか?
具体例を挙げてみましょう。
たとえば、会社がニュースレターや雑誌を出して、
顧客全員に送るといったアイデアもいいでしょう。
あるいは、不具合があった場合に、顧客がフリーダイヤルで
電話できるホットラインを設けたり、顧客全員の氏名や住所が分かるよう、
保証書カードやフォームに記入して、返送してもらったりするのです。
社外のディストリビューターやフランチャイジーに、
卸売りで販売しているような企業にとって、
このようなアイデアは特に重要です。
私の意見はこうです。
企業と顧客の間のマーケティングの構造や流通システムがどうであれ、
企業は顧客にアクセスできなければならないですし、
顧客も企業にアクセスできなければなりません。
セールスマンの管理についての話題が終わるのを、
喜んでいる人もいるでしょう。
率直に言って、セールスマンの管理は、
どんなふうにやったとしても、嫌な仕事であることに変わりありません。
もっとずっと楽しい大儲けのチャンスに話題を移すことにしましょう。
次回のメールからは、もっとずっと楽しいお金儲けの話を
はじめようと思います。
ダン・ケネディ