己れを修むと人を治む&国事は極めて重し | ガンプラ第08MS小隊!! 

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「君の圧倒的な性能に私は心を奪われた。この気持ち、まさしく愛だ!!」
「だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる!」

己れを修む人を治む

楽しむに天下を以てすと(もってすと)、是れ(これ)聖学(せいがく)の骨子なり。

凡そ(およそ)聖学の主と(しゅと)する所、己れを修むと人を治む(おのれをおさむひとをおさむ)の

二途(にと)に過ぎず(すぎず)。

「楽しむに天下を以て(もって)し、憂ふる(うれうる)に天下を以てなす」という言葉がある。

これこそが聖学、つまり、孔子の学問の骨子である。

だいたい、聖学の主眼するところは、自分を修めることと人を治めることの二つにすぎない。

国事は極めて重し

夫れ(それ)国事は極めて重し、苟(いやしく)も国に為す(なす)なくんば、

朋友(ほうゆう )を得と(うると)いえども悦ぶに足らず、乃ち(すなわち)、朋友を

失うも憂ふる(うれうる)に遑(いとま)あらざるなり。

国家に関する事柄というものは、大変重要なものである。仮にも、

国家に貢献しないものあれば、同じ志を持ったとしても喜ぶほどのことはない。

また、朋友を失ったとしても、憂慮するほどのゆとりもない

吉田松蔭