8分の6拍子。
教本の曲も経験しているし
リズムもしっかり叩けます。
先日ワークの問題を解いていて
手が止まりました。
分母が4の拍子は大丈夫。
でも8分の…の時
「・・・・・」
大人しい子なので
分からないということを
声には発しませんが
適当に縦線を入れるということもしない。
これってこの子には
分からないことを
ただ何となくで片付けてしまわない
納得できないとやれない
大切ですごいことだと思うのです。
きっとなんとなくで
深く考えず
やってしまっている子も
いると思うのです。
これはスッキリさせてあげないと
ダメだな、と
翌週に持ち越し…
絶対今日ここをスッキリさるぞっ
と意気込んでのレッスン。
八分音符♪を連桁抜きの形から
説明していったら
なんとなく分かったような顔に
なったので
前回の問題を開いてみると
今度は手が動きました
「先生も子供の頃
最初意味が分からなかったから
何回もやっていけば
分かるようになるから大丈夫!」
声は発しませんが
伝わったと思います
一人一人
性格も違うので
声無き声や表情の観察の
大切さを再認識させてもらいました。
最近思うのは…
大人しい子と同じくらい
明るい子、元気な子にも
アンテナを
張らなくてはいけないということ。
相当頑張っているかもしれない。
笑うことで保てているかもしれない。
目の前の子に
精一杯添って時を過ごそう
今日は小学校の卒業式
皆さんおめでとうございます