二年生。
ピアノを始めてまだ半年ですが
割と最初から読譜に抵抗なく
いつも初見から
両手で弾こうとします
レッスンの翌日
新しい曲を練習している様子を
動画に撮って送ってきてくれました。
こちらが求めてではなく
自主的にというのが
とても嬉しいです
動画と共に
送ってくれた写真。
『ラキュー』というブロックで
よく遊んでいることは
聞いていたのですが
『熊本城』
現物を知らなかったので
ネットで写真を見てビックリ。
見事な再現!
そしてその後
声のメッセージが。
「せんそうがなくなるために
まん中にピアノをおきました。」
よく見てみると
お城にも
周囲にも
兵士が並んでいて
真ん中にピアノが…
「せんそうがなくなるために
まん中にピアノをおきました。」
敢えて平仮名で書いたように
そんな年齢です。
ピアノの力で
戦争がなくなればいい…
その考えにも
そんなストーリーを
イメージしながら
制作していることにも
感動してしまいました。
すごいなあ
また別の
こちらも二年生。
休日に
ジメジメした空気を
循環させて
換気しようと
少し早いですが
扇風機を出しました。
今までレッスン室に
扇風機を置いたことがなかったので
メカに関心のある少年が
興味津々。
回る扇風機から
発想は膨らみ
「椅子にこれをつけて
ブーンとピアノと動いてったら
面白いね〜」
「こっち向きにつけたら
上に飛んでく」
と飛行機やヘリコプターの部品も
連想しているようでした。
「みんな車をやめて
これにすれば
空気も汚れないよね〜」
車が大気汚染を招いていることを
知っていることにも
感心させられました。
ピアノで戦争をなくしたい。
羽の回る力で動く
空気を汚さない車。
子どもたちは
世の中のことをよく知っていて
心や考えも純真で
発する言葉や姿が
本当に心に響きます。
この子達の担う未来は
明るいのではないかと
そう思う出来事でした。