もう一人。
六年生の卒業桜

初めて教室に来てくれた時
お母さんが
「この子はクラシックには
興味がありません。」ニコニコ

卒業を前に
何か弾きたい曲は無いか尋ねると
私のま〜ったく知らない
ハイカラな曲照れ

現代の若者らしく
YouTubeを見ていて
カッコいいと思ったから。

楽譜も市販されておらず
最後は耳コピして
好きな曲を楽しんで卒業となりました。



忘れられない思い出。
発表会のこと。

ある年の発表会が終わると
翌年の発表会には出ない!宣言。
どう誘導してもチュー
その気持ちは揺るがず
内心では
このまま辞めてしまうのかな…
という気持ちがありました。

それがその翌年から
発表会に復活。

何かしら本人の心に生じ
自分の中で消化し
バランスを保てたのだと思います。

最後になる発表会では
「この曲にこっちの前奏をつけたい!」
とのリクエストに
耳コピして応えましたピンク音符

本当にギリギリまで
間に合うの〜⁉️と心配しましたが
スバラシイラストスパートで爆笑
当日最高の演奏をしてくれましたキラキラ

どれもこれも
まじかるクラウンくんらしかったです照れ

こちらの大人の都合だけで
無理強いせず
気持ちを尊重することの大切さを
まじかるクラウンくんから教えてもらいました。


そして…
12年のお付き合い。

その間に義母が亡くなりました。
その時 まじかるクラウンくんのお母さんが
私にかけて下さった
お悔やみの言葉とあの時の姿は
ずっとずっと心に刻まれています。
本当にありがとうございましたクローバー


たかがピアノ。
週に一度通うだけの
田舎のピアノ教室ですが
年月をかけて
目に見えない繋がりを
築けていたような気がします。

長く通って頂き
本当にありがとうございましたピンク薔薇

ずっと応援していますピンク音符

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