録音機器はカセットテープからMD、ICレコーダー、今ではiPhoneの普及で簡単に録音出来るようになりました。
発表会前の演奏や伴奏を客観的に聴くためと、記念に録音することがあります。
教室動画のバックで流れているのも、残していた生徒達の弾き歌いです。
今朝、なんとなくボイスレコーダーのリストを見ていて、目に止まり数年前に卒業していった
ちゃんの演奏を聴きました


私のお友達のお友達のお子さんで、ピアノを再開したいと小学生の時にうちに来てくれました。
当時のことや中3の受験期にピアノの伴奏を頑張って練習していたこと、卒業のお祝いに傘をプレゼントしたこと、沢山想い出があります

聴いてとても感動し、何故かしらお母さんにその演奏を贈りたい気持ちに駆られ、見えない力にも送れ送れと後押しされている気がして、アドレスを伺って送りました

そしたら、なんと、大学受験期でまさに今発表待ちとの返信が返ってきてびっくりしました

タイミングが良かったのか悪かったのか、
そんなドキドキな最中にすみません

という感じでした。
演奏を聴いて泣けたこと。
ツーっと勝手に涙が出てきたこと。
頑張ってピアノを弾いていた当時のことを思い出したこと。
が返信に綴られていました

とても喜んで下さいました

つながりを大切にしたいなぁと、原点を思い出させてもらいました

教室を巣立っていく子に私なりの餞の気持ちを伝えます。
小学生、中学生、高校生。
その年齢により伝えられること深さは違うのかもしれませんが、お別れはキチンと。
今年は6年生と中学生が一人、自分の頑張りたいことに向かって巣立っていかれます。
感謝の気持ちと共に、しっかり送り出したいと思います

中3生は高校になっても続けたいとのこと。
高校生が3人になります

大切にしていきたいこと。
初心を忘れず、ずっと温めて生きたいと思います
