メールを下さったお母様。
気持ちを届けて頂き
ありがとうございましたハート

お手紙をくれたぽってり苺ちゃん。
心ウルウルありがとうハート

生徒さんやおうちの方から
直接いただける言葉は
何よりの励み、活力になりますキラキラ


コーヒーコーヒーコーヒー


濃い日々が続いていますクローバー
火曜日に音楽を介して
人と逢いました。

たくさんの楽譜と
音の粒に触れました。
開いた楽譜から
その方の音楽に没頭されていた
少女時代・学生時代が
目に浮かぶようでしたキラキラ

それは今まで目にした
どれにも増した
私がいつかしたいと思っていた
正にそのものでした。


水曜日に音楽を介して
ある場所を訪れました。

それはもう心の高鳴りが止まりませんでした。
片田舎の一角で繰り広げられていた戦後の日本の子ども達と音楽の懸け橋。
ひょっとして歴史的にもとても価値のある物なのではないかと思いました。
当時の日本ではピアノは贅沢品。

その集会所に自由に出入りする子ども達に、ピアノを嗜んだある方がオルガンの手解きをし、そのうち生のピアノを触れさせたくて、ヤマハに掛け合い、ピアノやアコーディオンの寄贈を受け、音楽教育をされていた足跡。
ワープロもパソコンもない時代。
美しく几帳面な文字で、付けられた出席簿、一人一人のバイエル進度表、手作りの楽典のプリント。不足しているテキストの注文票や調律など楽器に手を入れた記録、発表会のプログラム…

言葉を飲んでページをめくりました。
これを一庶民の方が、損得勘定なしで子どもたちにされていた事実にとても心打たれました。
月謝というものはなく、感謝○○…言葉を忘れてしまいましたが、そう書いてあり、少しずつヤマハにピアノの代金をお返ししていくための志集めのような物でした。
そこには箇条書きがあり、いつも決まった金額でなくてよく、絶対納めなくてはいけないと思う必要もなく、ないからと言って気にすることはないというようなことが書かれていました。
時代とは言え、この慈愛。
すごくないですか?

その時代にバイエルを手に、先生のピアノに順番が来るのを待ち、列をなして並んでいる姿を想像すると、どんなに子ども達がワクワクしたでしょうか。
素晴らし過ぎますキラキラ

こんなご縁がいただけたことに
只々感謝です。
是非是非又訪ねたいと思います。

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