先日、義理のあるところに
お礼をしたくて
和菓子屋さんに出向いた時
お盆の期間
『おはぎ50円』
の掲示がしてありました。
お盆の時期、お花は高騰します。
お盆におはぎは
沢山需要があるはず。
少しくらい高くても
売れるでしょう。
そこを敢えて
日頃のご愛顧に
感謝をこめて格安で。
そして、
沢山の方に買って頂きたいので
お一人様5つまで
というのも
粋な心遣いだな~
と思いました。
翌日、お供えと手土産を求めて
同じお店に行きました。
とても流行っていました






学生時代に
スクリャービンの作品に
取り組んでいた時のこと。
弾きにくい箇所がありました。
ある時、レッスンで先生が
『○○ちゃん~
ここ、右手で取りなさいよ。
弾きやすいでしょ。』
と仰いました。
それは衝撃的で
「えっ…
いいんですか??」
と返答したのを
鮮明に記憶しています。
大譜表の上段のト音譜表は右手
下段は左手で
特にピアノに関しては
指番号も含めて
楽譜どおり弾かなければならない
いや、
それ以外で弾いてはいけない
というくらいに
頭は固まっていました。
正直なところ
先生がいいと仰っても
本当にいいのかな…
と疑ったくらい
私の辞書にはなかったのです 笑
でも、あの一件は
その後色々な場面で
すごく役にたちました。
合唱の伴奏で弾きにくい箇所を
左右に割り振って弾いたり
今回の発表会の曲でも
手がまだ小さく届かない部分を
音を減らそうと見てみると
左手に一音任せれば
ちゃんと全部の音が
鳴らせることに気づき
楽譜を見やすく
手直ししてあげました。
トータルでその響きが
出せているんですよね。
指番号にしても然り。
ツェルニーやハノンは
その指番号でやることに
意義がありますが
曲に関しては
時として、指番号を
書き換えて下さいました。
それにもビックリしました。
版によって違うなんてことも
知ったのはずっと先です。
弾き難い指番号を
書き換えてあげる際には
違う版を
見せてあげるようにしています。
自分の失敗や経験が
血や肉となり…ナマナマシイ?笑
音楽についても
それ以外のことについても
目の前の子ども達と
共有していけたらな…
そう思っています。