夫?
旦那?
主人?
なんて言えば良いんだろう…笑
と迷い、タイトルは旦那さんにしてみました。
口に出してはいいませんが、私は主人を尊敬しています。(あれれ、主人💦)
長く一緒に生活していれば、
お互いの足りないところもあるでしょう。
はい、有ると思います 笑
同じ子どもに携わる者として、
本当に敵わないな…
と常々思っています。
10年程前のことかもしれません。
家庭の事情か体の具合のせいか、体臭が強い子がいました。
敏感な思春期。
周りの子達から煙たがる発言がしばしば聞かれたようです。
ある時、
「なんか臭い」
と誰かが言いました。
『あ、先生昨日風呂に入らんかったでや』
主人はそう言ったようです。
その話を聞いた時、
自分ならどうだろう…
と考えました。
音楽教室の先生に成り立ての頃、
鼻をほじった手でピアノを弾く子を目の当たりにし、
『うっわ💦💦』
と内心思っていました。
子育てをした今は、
そんな時は
『はい、ティッシュいる?』
と差し出したり、小さい子の鼻を拭いてあげることも躊躇なくできます。
でも、若い頃はできませんでしたね。
匂いに敏感な自分なら
他の子と同じように
内心顔を顰めていたかもしれなくて
『この人凄いな…』
主人のことをそう思いました。
そして今日、
お母さんはお仕事なので、雨の中自転車でやって来た子がいました。
ズボンはベタベタです。
頑張って来たその子にかける言葉、
何気ない言葉に優しさが溢れているなあと思いました。
すぐに自分のズボンを取りに行き貸してあげていました。
そして
『これ、乾かしてやってくれ。』
と持ってきました。
ちょっとビックリしました。
乾かしてあげるなんて私の思考になかったから。
ストーブをつけて乾かしました。
しばらくすると、
思ったより早く乾きました。
なんだか嬉しかったです。
優しい人だな
と思いました。
まだまだ主人には敵いません。
娘も主人に似たところがあります。
私はまだまだです。
さり気なく優しさの出る人に
私もなりたいです。