さて、お約束の読谷やちむんの里探訪記を書く事にします。

4年前だと思ったのですが当時の旅行の手控えを見たところ、平成14年4月13日(土)から15日(月)までの2泊3日の旅行でした。

お得意のJALバーゲンフェアの航空券(片道12,000×2)とワシントンホテル(会社が福利厚生施設として法人契約、1泊約5,000円×2)を利用して総額34,000円の貧乏旅でございました。

4月13日(土)羽田発12:30・那覇着15:00
4時頃、ワシントンホテルにチェックインして、早速壷屋のやちむん通りに向かいました。

以前ご紹介した宮城須美子さんの魚紋花瓶4,000円×2個(実はもう1個持っているです(笑))を購入。
夕暮れのやちむん通りを好きな焼き物を見たり、お店の人と話をしながらぶらぶらと歩くのは最高の気分転換です。

熱気溢れる牧志の公設市場の通りを抜けて国際通りの三越へ。

ここの最上階に壷屋焼きが置いてあります。値段は少し高めですが品物は良いようです。ここでもいろいろ見て、結局宮城須美子さんのマカイ(ごはん茶碗や大きめの饂飩、そばなどを入れる碗まで沖縄ではマカイといいます。)1,200円を購入。
このマカイで私は毎日ごはんを頂いております。

その後、国際通りの中華料理屋(香港飯店という店だったのですが、去年行ったら無くなっていました。残念。)で晩飯を食って、コンビニでオリオンビールとさきいかを買いホテルへ。

4月14日(日)朝10時頃、那覇バスターミナルから名護バスターミナル行きのバスに乗り読谷村のやちむん里を目指します。

バスの最前列に座ったのだが、3つ目ほどのバス停で、ちょっとアブナイ人が登場し、通路を隔てて隣の席に着席。
別に凶暴というのではないのですが、舟木一夫のヒットメドレー風のテープ(ラジオから録音し、相当聴き込んでいるいるような音質の悪い伸びたようなテープでした。)をヘッド・ホンなしで小型のラジカセを大事そうに膝の上に抱え込んで延々と聴くのです。(笑)

あの時の事を思い出すといまだに「修学旅行」とやら言う曲のメロディが頭の中で流れ始めます。(笑)
バスの中は立っている人こそいないものの殆どの席は埋まっていましたが、全員無言で舟木一夫を聴いておりました。(笑)
長距離バスは舟木一夫の歌声に乗ってひたすら名護を目指すのでした。
1時間ほど聴いて目的地の「親志入口」のバス停に到着、ようやく舟木メロディから解放されました。(笑)

さて、降りたはいいもののガイドブックも何も用意してこなかったのでバス停のすぐ側の市場で焼き芋を焼いているお姉さん(30代くらいかな)に道を聞きました。
ただ聞くのも悪いと思い、焼き芋を購入。
「濃い色だといいね。」と言って渡してくれました。
初めは何の事かわからなかったのですが、焼き芋を割ってみて了解。紫芋の焼き芋で本当にきれいな紫色でした。焼き芋屋のお姉さんの優しさに感謝。

ここまで書いて疲れました。(笑)肝心の中身の部分はまた明日、更新します。
なお、今日の写真は読谷の登り窯です。では、再見。