昨年末より宇野浩二を読んでいるが、どうも思うように進んでいかない。読書の停滞期かも知れぬ。


新年早々の書物狩りは、年明け三日目に、ショッピンセンター内にある、うらぶれた均一台から始まった。これといって光るものはないが、値段の安さと、まずは今年の初ものとなるため、いかにうらぶれた店であろうと、古本屋に足を踏み入れた限りは景気づけに何ものかを買わねばならない。ああ、悲しい習性。


常光徹『学校の怪談 口承文芸の研究Ⅰ』(角川ソフィア文庫)50円、柴田錬三郎『眠り狂四郎虚無日誌』(新潮文庫)上下各50円、宮尾登美子『菊亭八百善の人びと』(新潮文庫)50円、藤沢周平『冤罪』(新潮文庫)50円、今村与志雄訳『唐宋伝奇集(上)』(岩波文庫)100円、『梶井基次郎全集』(ちくま文庫)150円 也。


相棒が沼正三の記事を読むだろうと、昨日、雑誌「新潮」を購入。深沢七郎の未発表小説も掲載されているので、今週はこちらを読むことになりそうだ。


今日は新刊のちくま文庫を買うべく本屋へ。ここで小松和彦『福の神と貧乏神』(ちくま文庫)、塩見鮮一郎『異形にされた人たち』(河出文庫)、赤坂憲雄『東北学/忘れられた東北』(講談社学術文庫)の三冊を購入。来週からどれから読み始めるか、いまから悩ましい。