今週、ちょっと休みが取れたので久しぶりに長野県へ。
目的は県内で開催中の『長野県ダムスタンプラリー』。
長野県で管理してる11ヶ所のダムを巡るもので、スタンプ数に応じて記念品、
んで全制覇すると
スペシャルダムカード(2枚)
を貰える。開催期間は9月末まで。
その参加ダムは北から順に…
・奥裾花ダム(長野市)
・裾花ダム(長野市)
・湯の瀬ダム(長野市)
・菅平ダム(上田市)
・横川ダム(辰野町)
・箕輪ダム(箕輪町)
・高遠ダム(伊那市)
・美和ダム(伊那市)
・味噌川ダム(木祖村)
・片桐ダム(松川町・スタンプは飯田市の松川ダムに設置)
・小渋ダム(松川町)
以上である。
なかなか北は長野市、南は飯田市と周り応えがあるコースだけど、全て初訪問のダムなので
どんなダムなのか楽しみである。果たして休暇内の2泊3日で全て周れるか?
【1日目 9月5日(水)晴れ】
自 宅 6:00頃
台風一過の今日、朝一番で埼玉を出発!!
首都高→中央道を走って一路長野県へ。
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クリーンレイク諏訪 10:40頃
諏訪ICで降りた後は、茅野駅の案内所で茅野市のマンホールカードを貰って、
上諏訪温泉の近く諏訪湖の畔にある『クリーンレイク諏訪』(下水処理場)へ行って
長野県流域水道のマンホールカードも貰う。
絵柄は諏訪の大祭『御柱祭り』をデザインしたもので、現物は管理所ロビーに展示中。
事務所入り口の門柱の下には、諏訪流域周辺自治体のデザインマンホールが埋め込まれてる。
自然豊かな長野県らしく、高山植物を描かれたものが多いかな。
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釜口水門 11:05頃
諏訪湖沿いを時計回りにグルっと周って、
岡谷市にある釜口水門へ行ってダムカード(正しくは水門カード)を貰う。
事務室の一角が自由に入れる資料室になっていて、そこにカードが置いてあった。
この水門は静岡県浜松へ続く、一級河川の天竜川の起点。
台風一過の今日は湖に溜まった水が水門を経て勢いよく天竜川へ放たれる。
湖と川は3m以上の段差があるので、パナマ運河方式の船通し用の門もある。
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横川ダム 12:00頃
岡谷市から長閑な山間の田園地帯を走って辰野町の横川ダムへ。
ここからダムスタンプラリーを開始だけど管理所は無人。
台紙やスタンプは後で行く『かやぶきの館』に置いてある。
ダムは堤高41m、堤長282mの重力式コンクリートダム。
洪水調整や河川維持などを目的に1987年に完成。天端は見学可能。
現在は木々に隠れて見えないけど、発電設備の工事を行ってる模様。
周囲は民家が無い鬱蒼とした山奥にあって秘境ムードが漂い、
昨日の台風の影響か、上流部の湖と下流部の川は茶色く濁りまくってる。
ダム見学の後は4㎞ほど下流へ行った所にある『かやぶきの館』へ行って
ダムスタンプラリーの台紙とダムカードを貰う。台紙はなかなか立派なもので、
各ダムの写真部分に切り込みを入れるとダムカードを収納できる優れもの。
お腹が空いたので『かやぶきの館』の中にある食堂で、
盛り蕎麦定食を頂く。麺は素麺みたいに極細でちょっと驚いたけど、
しっかりと蕎麦の風味とコシがあって美味しい。長野の蕎麦のレベルは総じて高い。
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箕輪ダム 14:05頃
『かやぶきの館』で食事&休憩をした後は、伊那谷を南下して
箕輪町の山間にある箕輪ダムへ。途中から行き違い困難の細い道になって、
「本当にダムがあるんか?」って思った頃に突如写真の様な立派な堤体が現れる。
ダムは堤高72m、堤長297mの重力式コンクリートダム。
上伊那地区の洪水調整、正常な流水維持、生活用水確保などを目的に1992年に完成。
管理所は無人。昨日の台風のせいなのか、玄関先の天井板が落下して大破してた。
関西で大きな被害を出した台風21号、長野にも少なからず被害がある様だ。
因みにダムの放流は無し。
ダム湖は別名『もみじ湖』と名付けられ、湖周辺には約1万本のモミジの木が植えられており、
紅葉シーズンは多くの観光客らで賑わうそうだ。
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箕輪町役場 14:45頃
ダム管理所は無人なので、スタンプとダムカードは飯田線の伊那松島駅近くにある
箕輪町役場の産業振興課で貰える。カードと一緒に町内の観光パンフも貰ったけど、
ダム湖の紅葉の写真が大きく載っている。
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高遠城址公園 15:22頃
箕輪町から伊那市高遠地区へ。
日本100名城の1つである高遠城址公園を散策。
昨日の台風による倒木処理のため臨時閉園と出てたけど、入口が開いてたので
作業の邪魔にならない様にちょっくら散策させてもらう。
城址一帯には多くの桜の木が植えてあり、4月下旬になると花見客で大賑わいになるとか。
もちろん城としての遺構も遺されており、空堀や本丸跡、三の丸門(復元?)など見られる。
高台にあるので、本丸跡付近からは町内一体や中央アルプスを見渡せる。
因みに100名城スタンプは、この後行く高遠ダム近くの歴史資料館に置いてある。
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美和ダム 16:00頃
高遠城址公園を出た後は国道152号を3㎞ほど南下して美和ダムへ。
南アルプスを源とする天竜川水系三峯川に位置し、堤高69m、堤長368mの
重力式コンクリートダム。1959年に完成して、河川維持や洪水調整、発電などが目的。
手前の路側帯からはダムの堤体と、美和ダムの特徴の1つである土砂排出トンネルの
吐き出し口が一望出来る。どちらも絶賛放流中で、通りがかりの観光客が写真を撮りまくってる。
迫力ある土砂排出トンネルは、三峯川上流からダムを避ける様に造られた全長4.3㎞のトンネル。
この辺りは軟弱な地層のフォッサマグナに位置するため、上流からは水と一緒に細かい土砂が
流れやすい地形になっており、ダム湖に土砂を堆積させないために造られたとか。
ダムスタンプとカードを貰いに管理所へ。
ここも午前中に行った釜口水門と同じく、管理所の一角に資料室があって、
そこにカードとスタンプが置いてある。
天端は自由に見学可能。
上流部のダム湖には流木が溜まり、その奥には川の源となってる南アルプスの山々を一望。
下流部は土砂排出トンネルの水と合流してるため、川の水は濁りまくってる。
放流の音が響き渡って凄い迫力。
美和ダムのダムカードやスタンプを貰った後は、少し南下した国交省三峯川総合開発事務所
へ行って美和ダム再開発ダムカード(2種類)を頂く。美和ダムだけで3種類のカードを貰える。
その再開発とは、先ほど書いた土砂排出トンネルなど上流部から流れる土砂対策の事で、
トンネルの他に貯砂ダムや湖内堆砂対策事業などを行っている。
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高遠ダム 16:45頃
美和ダムの後は高遠城址公園近くにある高遠ダムへ。ここも三峯川にあるダムだ。
スペックは堤高30m、堤長76mの重力式コンクリートダムと今日行ったダムの中では
小ぶりのサイズだけど、ダム正面に架かる橋の上からは豪快な放流を一望出来る。
ダムは1955年完成で、発電と下流の灌漑用水の確保、美和ダムの調整池としての役割がある。
ダムのスタンプとカードは管理所玄関に設置。
長野県のダムカードは手渡しより、勝手に持っていけの所が多いのかな?
高遠ダムの横には高遠歴史資料館がある。
あいにく16時で閉館だけど、100名城スタンプは玄関先に置いてあって時間外でも押せる。
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道の駅『大芝公園』 17:45頃
1日目の宿へ行く前に南箕輪村に新しくオープンした道の駅『大芝公園』へ。
松林に囲まれた広大な大芝公園の一角にあって、物産店や蕎麦粉を使ったガレット
(クレープみたいなもの)が売りのカフェなどがある。初訪問なので記念きっぷを購入。
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羽広温泉『羽広荘』 18:10頃
1日目の宿は伊那市の羽広温泉『羽広荘』。
南アルプスの山並みや伊那谷を見渡せる高台に位置する宿。
部屋は和室でトイレは共同。素泊まり。
宿内にも温泉があるけど、道路を挟んだ向かいには同経営の日帰り温泉『みはらしの湯』もあるので
夕飯を兼ねて行ってみる。ちなみに温泉シールラリー『ゆらん』の参加施設でもあるので、
フロントで応募シールを貰う。
中央アルプスのタイル画がある広い浴室には気泡浴付きの主浴槽をはじめ、
ぬるま湯浴槽、サウナ、水風呂、打たせ湯、東屋付き露天風呂などが揃う。
施設名どおり眺めが良くて、露天からは夕暮れの南アルプスの山並みを一望。
湯は無色透明の単純泉38℃。
加温循環で使っているけど、心地良いスベスベ感のある温泉だ。1日のシメに相応しい温泉だ。
湯上りは『みはらしの湯』内の食堂で、伊那名物のローメンなどを肴に麦スカッシュ。
思った以上に美味しくて、これなら大盛りにすれば良かったかなぁ…と後悔。
これで1日目は無事終了。
今日は4基のダムを巡って残り8ダム。
明日2日目は引き続き伊那谷や木曽方面のダムなどを巡る予定。





















































