暑くも無く、寒くも無い
湯巡りに一番最適な10月分の『東京ゆらん』のまとめです。
10月2日(火) 第32湯目 湯の森深大湯(東京都調布市)
場所は京王線調布駅とJR中央線三鷹駅の中間、蕎麦で有名な深大寺の近く。
駅からは遠いけど、両駅から小田急バス(鷹56系統)に乗って山野(さんや)バス停を降りれば
銭湯は目の前。バスの本数は多いので(日中8~10分おき)、それほど不便では無い。
更に都内の銭湯としては珍しく34台収容可能な駐車場もあるので車でも安心。
建物はビル型銭湯。
1階に玄関にあって、フロントや浴室は3階。エレベーターに乗ってフロントへ。
浴室は造りが異なる『月のしずく』と『オアシス』があって、この日の男湯は『オアシス』。
浴室内に入るとジェット湯や寝湯、電気湯などを備えたL字型のアトラクション浴槽をはじめ、
人工炭酸泉、水風呂、別料金サウナ(200円)などが揃う。部分的に吹き抜けになっているので
ビル型銭湯の割には開放感がある、更に浴室内の階段を上がると、東屋付き露天岩風呂があって
西側に位置するので、天気が良ければペンキ画では無くホンモノの富士山を愛でる事が出来る。
あいにくこの日は雲が多くて見れなかったけど、高尾山など多摩の山並みは見えた。
因みに銭湯で使われてるお湯は軟水を使用。なので入浴するとトロミのある湯触りは実感出来る。
普通の銭湯だけど、限りなくスーパー銭湯に近い色々と設備が整った銭湯だと思った。
湯上りの休憩ロビーも広くて快適だし。
(但し、洗い場にはシャンプーやボディソープなどの設置は無いので注意。手ぶらセットなどあり)
10月2日(火) 第33湯目
セントラル仙川温泉『湯けむりの里』(東京都調布市)
場所は京王線仙川駅南口から歩いて5分程という便利な場所にある。
こちらはスーパー銭湯形式の温泉施設。1階が駐車場、2階にフロントや食事処、浴室などが揃う。
入浴料は平日750円(土休日850円)で、フロント脇の券売機で入浴券を買う。
下駄箱のカギは各自持参。
浴室内は広々としており、多種多様のアトラクション浴槽をはじめ、人工炭酸泉、水風呂、
サウナ(高温とスチームの2種類)、露天風呂などが揃う。洗い場も数が多くて、多少混んでても
問題は無さそう。スーパー銭湯の王道を行くような造りだと思う。訪れたのが夕方とあって、
浴室内は仕事帰りの人や家族連れなど幅広い客層で賑わっていた。
この施設は元々は普通のスーパー銭湯として2000年に開業。
ところが使ってる井戸水を調べてみたらメタケイ酸を含んだ天然温泉(泉温16℃)である事が判明し、
2015年に天然温泉のスーパー銭湯としてリニューアルした経緯がある。
先日の『中野寿湯温泉』さんといい、都内には「井戸水を調べたら温泉だった」って所が幾つかある。
初入浴の温泉なので、温泉入浴数1696湯目にカウント。
メニューを見ると酒の肴はもちろん、麺類やご飯もの、デザートなどすこぶる充実。
更に常連さんを飽きさせない様に、定期的に季節限定メニューも用意してあるのも素晴らしい。
欲を言えば、呑んだ後にゴロンと出来るゴロ寝部屋もあればいいなぁ…って思った。
(後で調べたら、別料金の岩盤浴を利用すれば、テレビ付きのリクライニングシートで休めるらしい)
10月7日(日) 第34湯目 弁天湯(新宿区余丁町)
場所は都営地下鉄大江戸線若松河田駅の河田口出口から歩いて5分程の所にある。
駅から近いけど、路地裏にあるので初めてだと迷うかも?銭湯の前ではネコさんがお出迎え。
建物は昔ながらの東京銭湯の造りだけど、フロント兼ロビー、脱衣所、浴室とも広々。
路地裏銭湯とは思えない、ゆったりとした造りだ。脱衣所には今では絶滅危惧種になってる
お釜タイプのドライヤーやメルヘンチックな柱時計があるけど、特筆するのは脱衣ロッカー。
ロッカーの扉を開けると何と無料で使えるスマホ充電用のコンセントがある!しかも全ロッカー。
鍵が掛かるロッカーだからスマホの盗難の心配は無く、湯浴み中に充電出来るのは有難い。
いいアイデアだと思うので、他の入浴施設にも普及してくれるいいなぁ。
浴室内は天井が高くて開放的。
浴槽は壁に沿ってジェット湯や寝湯などがあるアトラクション浴槽、円形の漢方系の薬湯、
井水掛け流しの水風呂、変わり湯兼露天岩風呂、別料金のサウナが揃う。各浴槽の湯温は適温。
洗い場は数が多く、シャワーは固定式とホース式の2タイプ。シャンプーやボディソープは設置。
浴槽上の壁には男湯女湯を跨ぐように北海道大雪山、そしてその両脇には風神雷神のペンキ画。
湯船に浸かって脱衣所側へ目をやると浴室入り口上の壁には弁天湯さんの近くにある
富久さくら公園の風景が描かれたペンキ画もある。これがなかなかリアルに描かれてるので必見だ。
(公園内の注意書きとかもリアルに描いてある)
10月10日(水) 第35湯目 光明泉(目黒区上目黒)
場所は駅から高架沿いを渋谷方面へ歩いて3分程。途中には昔ながらの大衆居酒屋や
最近できた様な小洒落たバルなどが建ち並ぶ。駅と銭湯の間にある目黒川の橋からは
春は満開の桜、年末はイルミネーションを一望出来て、その時期は多くの観光客らで賑わう。
銭湯はビル型で、1階にコインランドリー、2階に銭湯の入口がある。
玄関先では以前行った時には無かった裸婦のペンキ画がお出迎。
この企画は都内の浴場組合加盟の全銭湯で行われており、場所によっては
飲み物のプレゼントや子供の入浴無料など独自の企画をやってる銭湯や地区もある。
脱衣所や浴室内はお洒落な街中目黒らしい明るくスタイリッシュな造り。
浴室の造りは男女異なるので毎週金曜日に入れ替わりで、この日の男湯は露天風呂がある方。
浴室内にはジェット湯やバイブラ浴などがある主浴槽をはじめ、人工炭酸泉、水風呂、
別料金のサウナ、そして浴室内の階段を上がると4~5人程入れる木枠の露天風呂がある。
洗い場の数は15個ほどあって、シャンプーやボディソープなどのアメニティは無い。
浴室や露天は線路沿いにあるので、入浴してると電車の走行音が響き渡り、
鉄ちゃんなら音だけで〇〇線の〇〇系とか電車の形式が分かるらしい。
(中目黒には東急の他に乗り入れてる西武や東武、メトロなどの車両が走る)
因みに『銭湯の日』なので、内湯と露天風呂は毎年恒例のラベンダー風呂になってた。
ラベンダーの香りに包まれながら湯浴みをすると、何となくいつも以上にリラックスするかな。
(ラベンダー風呂も都内の各銭湯で実施)
10月15日(月) 第36湯目 日の出湯(台東区元浅草)
路地裏にあるマンションと一体型のビル型銭湯。何となくスタイリッシュな外観で、銭湯というより
喫茶店みたいな雰囲気にも見える。
浴室は1階と2階にある。
それぞれ造りが異なるらしいので、毎週木曜日に男女入れ替え。この日の男湯は2階の方。
浴室に入ると東京銭湯では珍しく、浴室中央に湯船を配置。ジェット湯付きのタイル張り浴槽と
木の温もりを感じる古代ヒノキ造りの浴槽が並び、両側の壁に洗い場が並ぶレイアウト。
更に浴室内の扉を開けると露天風呂風の岩風呂もある。ぬるめの湯温設定なので
のんびり湯浴みが楽しめる。
味わえる。値段はそれぞれ1杯500円と決して安くは無いので、本当に本気で作ってるんだろう。
いつか試してみたいものである。
10月31日(水) 第37湯目 THESPA西新井(足立区西新井)
場所は東武スカイツリーライン西新井駅西口を出て左側、歩いて2~3分という好立地にあって、
温泉の運営元であるセントラルスポーツが併設されている。
入浴料は1020円(平日)。
フロントでリストバンドを受け取り、入浴料を含む館内施設利用料は帰る時の一括清算。
下駄箱のカギは各自持参。
浴室はビル型の入浴施設とあって天井は低め。
1度に30人位入れそうな黄褐色を帯びた湯が満たされた温泉浴槽をはじめ、
各種ジェット湯を備えたアトラクション浴槽、広々とした高温サウナ、水風呂が揃って、
外の露天スペースに出ると10人位入れそうな温泉浴槽と寝転び湯がある。
街中なので外のロケーションは無し。
温泉の泉質は地下1500mから湧き出すナトリウム塩化物強塩泉(45℃)。
塩分濃度はかなり濃いようで、身体に擦り傷とかあると結構しみる感じがする。
ただ塩分が濃い分、これから冬場は湯冷めはしにくいだろう。
湯上りの休憩設備は充実。
テレビ&コンセント付きのリクライニングシートをはじめ、薄暗いゴロ寝部屋、コミックコーナー、
飲食コーナーなど揃っている。夜通し営業してるので、深夜料金(+2160円)を追加すれば
宿泊する事も出来る。
10月31日(水) 押上温泉『大黒湯』(墨田区横川)
こちらは普通の銭湯であるものの、無色透明の天然温泉(メタケイ酸)を使っている。
浴室は造りが異なり、偶数日奇数日で浴室を入れ替えてる。
この日(奇数日)の男湯は歩行湯やミネラル成分を含んだルフロ(鉱石)を使った露天風呂などが
揃う浴室。露天風呂脇の階段を登ると休憩用の椅子やハンモックなどが置いてあるテラスがあって、
そこからは銭湯の煙突とスカイツリーの競演が見られる。夜はライトアップされて美しい。
浴室には他にアトラクション浴槽を備えた主浴槽、高温とスチームの2種類のサウナ(別料金)、
水風呂などが揃い、この日はハロウィンの当日とあって、薬湯には小さなカボチャが沢山浮いてた。
















