忘れないように:ちょっと詳しいあらすじ公開 | 結婚≒M&A 

忘れないように:ちょっと詳しいあらすじ公開

たらたら書いていると自分でもストーリーが分からなくなってしまうので、まずあらすじを書いてしまおうと思います。


まず、これを読んでもらってもいいかも。


結婚は、今より生活を良くするためにする。
これが肝。
これを軸に話を進めます。


<目標の洗い出し>
人生において誰でもこうしたいという夢は持っている。
夢を現実的に目的と捉え、それを書き出す。
どのタイミングか決めないと分かりづらいので、退職時とする。
退職から死ぬまでに必要なものを書き出す。


<目標の評価>
こうすることで、退職時点で必要な人・物・金が分かる。
物と金は金に統一し、いくらあれば自分の欲しいゴールに到達できるか把握する。

人の部分は置いておいて、次は自分の現状を見てみる。
30歳、年収400万というだけでなく、預金、自分の物になるであろう相続資産まで。
自分の持っているリソースを全て出してみる。

ゴールイメージと現状を比較すると、仮に60で設定したゴールに到達する30年で現状の自分をゴールの自分に持っていくには何が必要かが見えてくる
あと、いくら稼ぐ必要があるか。
何を手にする必要があるか。


<ロードマップの作成>
おぼろげながら金銭的、自分を取り巻く家族。
これらをどのタイミングで手にすればいいか、ゴールから現状の逆算で5年程度のスパンで設定していく。

たとえば、60までには子供が大学卒業、住宅ローン完済、50で、、、、35までに子供、そのためには2年は夫婦二人がいいので、33までには結婚など。この年でこれっていう、マイルストーンを決めていきます。

これで、おおざっぱな自分のロードマップができてきます。

ロードマップを見ていくと、どのタイミング(マイルストーン)でいくらのお金が必要なのか見えてくる。

このロードマップに子供や旦那が出てこない人もいるでしょう。
お金も別に今あるもので足りる人もいるでしょう。
そういう人は、無理に今の生活を変える必要はないと思います。
結婚は今より幸せになるためにするのだから。

しかし、一人でなんとかできない人がほとんどでしょう。
自分でできなくても、パートナーと一緒にできればいいのです。今より幸せになるために結婚するのだから。
この目標を達成していくパートナーが貴方が求めている人です。


<ターゲティングと意思決定論>
ここで、話を変えます。
ショッピングにいって、買うものを迷う人、迷わない人います。
迷う人は優柔不断と呼ばれますが、なぜそうなるでしょう。

人間の意思決定の仕組みを見ていきます。
(意思決定方法の説明)

つまり、欲しい携帯電話を買うとき
自分が必要な機能、そうでない機能、重視するものがはっきり決まっていると悩みませんが、そうでないと悩む。

結婚のパートナー探しも同じことです。
先ほどのロードマップから自分に必要な条件を出してみましょう。

現れた時に即座に判断ができます。
「この人でいいのかな?だめかな?」なんて悩まなくなります。

だけど相手は人間。
電化製品でも思い通りな物はないのに、思い通りの人なんているわけない。
その通り、だから自分が挙げた項目に比重をつけるのです。

相手のスペックに関して、見た目はウェイト3、年収はウェイト4、子供すきかはウェイト5、家族と同居なしはウェイトでなく必須科目とか。
相手のスペックだけでなく、自分の求める生活、たとえば、エルメスの食器を一緒に使いたいと思ってくれるか、自分が好きなバラのカーテンを許してくれるかなど。
いわゆる、みなさんが結婚相手に求める条件といわれるものです。
ウェイトと必須条件を設定することで、自分の採点表ができます。

これを頭に入れておくと、意思決定で悩まない。
これだと思ったときにすばやく動くことができます。


<セルフマーケティング>
では、自分の求めている条件が分かったからといって、その人が自分の方を向いてくれるとは限らないとでしょう。
でも、自分がどのような人を求めているかがわかれば、自分を変えていく作戦も立てやすいでしょう。
大げさな話、毎日クラブで遊んでいるような人がよければクラブへいく、銀行員がよければ派遣を含め銀行勤務を選ぶとか、銀行で勤めている友達を探して紹介してもらう。
こんなことは日常的にしていますよね。
とにかく合コンはお医者さんだけ!なんてターゲットを絞って自分をそれに合わせている人は、目標がないよりターゲットをしとめやすい。
また自分をどのように高めていけば、自分の手に入れたいパートナーの類の人に好まれるか考えられるはずです。
マーケティングで、的を絞って宣伝を出すのと同じことです。


<軌道修正>

パートナーができる、結婚する。

今までのロードマップが狂ってくること。当然あります。

でも、マイルストーンごとの目標って決めているので、どのぐらい目標からずれているか、どこでリカバリーするのか考えられます。パートナーと二人でロードマップをその上のマイルストーンを見直して言ってください。ある年になると、妥協できないと思っていたことがどうでも良くなったりするかもしれませんし、もっと目標が高くなるかもしれません。

一度作ったら終わりではなく、継続的に話のネタにし、見直していく。

食事のときの話の内容としてでもいいし、ピロートークでもかまわないので、常に目標と誤差を話す。

マイルストーンで決めたことが達成できれば、不思議とまたがんばろうと思ってきます。そして、予定通りもしくはそれ以上の結婚生活ができるかも。


M&Aで一般的に行われるというよりは、ビジネスコンサルのものの考え方で人生と見つめてみました。

みなさん、ちょっと頭整理するだけでギャンブルでなくなります。少し頭を使って、少し幸せになってみませんか。


以上
ながいなぁ。。。書き終わるのいつだろう。