スマホ脳と子どものYouTube | 地方在住ワーママの毎日記録 〜パート事務・主婦・時々ホロスコープ占い〜

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これまで自分から何かを『発信する』作業をしてこなかった30代ワーママです。
仕事で指示されたことはこなせるけど…学校の勉強はそこそこ出来たけど…
そんな私が発信を始めてみました。





2021年に入ってから読んだ本の中で、今のところこの本が印象にとても残っている。


私自身SNSデトックスをしている最中にこの本を読んだ。


そして一気読みしてしまった。


2030年にはうつ病が世界で第1位の病気となるであろういうこと。
これはWHOが発表している。


アップルのスティーブ・ジョブズは、iPhoneやiPadという魅力的な商品を生み出しているにもかかわらず、自分の子供にはタブレットを触らせなかったというのだ。


私たちが常日頃SNSを見ているときにスクロールをする。
または面白そうと思ったものをタッチ(クリック)したりするのだが、その行為にとても中毒性があるらしい。
 
どんどんどんどん刺激を求めていって、その行為が止められなくなるという。


Twitterのアプリを起動させると鳥のマークが出ると思うのだが、あれがなくても本当はすぐに起動できるのにあのひと感覚を置くことによって中毒性を増しているというのだ。
それは待つ時間を与えることによる報酬の作用だという。
そう考えると一つ一つのデザインやすべてのとこところで、私たちを魅了する努力がされている。
よく言えば企業の努力の賜物であると思う。




しかし私たちがハマればハマるほど自分たちの心の病を増やしているのも事実である。


私自身、4歳になる娘にタブレットこそ与えていないものの、テレビにアマゾンが出しているfireTVをつないでYouTubeがテレビで見れるようにしていた。
もともとはタブレットで見せていたのだがそれだと至近距離で見ることになるので良くないかと思いfireTVを購入した。
最初は良かったのがだが、だんだん娘もリモコンの操作を覚え自分でYouTubeを選んでみるようになった。
するとずっとテレビのリモコンを離さないである。
保育園から帰ってきてすぐリモコン、朝起きる時もお風呂から上がった時も休日の朝も常にそのリモコンを欲しがる。
時間を決めてみようとか、見過ぎてたら目に良くないよとかそういう口で伝えても伝わらないのである。
これもまた1つの依存である。
なぜならYouTubeが見れる、そしてYouTubeを見てる最中次から次えといろんなものが出てくるのでそれをどんどんどんどんチョイスしているのである。
これだとスマホを触っているのと変わらないと思い、私はこの本を読んでから娘にfireTVを与えることをやめた。
つまりテレビからfireTVを取り除くことにしたのである。


その結果娘は最初こそリモコンが欲しいと言ってきたのだが、ちゃんと説明した。
4歳なのでわかっているか分かっていないかがわからないけれども、これを見すぎることがあなたの頭や健康に良くないんだよということをしっかりと伝えた。
理解したかどうかわからないが、それ以降は言わなくなった。
今はEテレや録画した映画や子ども番組などを見ている。
娘の変化にも良い兆しが見られたのでそれは次の記事であげたいと思う。



この本を読むと自分がいかにスマホに依存しているかというのがわかる。
自覚してないと思うが気づけば依存しているというのがスマホである。



スマホとの付き合い方を見直させられる本であった。