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額装作家/多喜博子さんの魂のうぶ聲




"夏至の日の出会い直し"
二年程前にSNS強制終了があってから
繋がり直しをしたい方とは、
その都度、直にお逢いし
【生のコエ】でお話してから
繋がらせていただいてきた。
 
額装作家/多喜博子さんも
そのお一人だ。




多喜さんのオリジナル額装については
語るよりも観ていただくのが一番。



アーティストさんの意向を
くみ取りながら制作される額装は、
色んな表情を魅せてくれる。
なかでも
毎回毎回、感動の仕上がりになるのは
【全面お任せのオリジナル額装】だ。
コレは、アーティストさんが
多喜さんに全面的な信頼を
寄せているからこそ
実現するコラボ作品である。

数年前、多喜さんが手がけた
『額装作品の個展』を拝見する
機会があった。
アーティストさんの持ち味を
最大限に活かしつつも
ご自身のカラーと調和させて仕上げる
オリジナル額装作品。
そして、
伝統と融合させる新しい表現に
挑戦し続けるあり方。
会場に溢れるコラボ作品たちの
エネルギー圧倒される
そんな個展だった。。。

多喜さんのオリジナル額装を
生で拝見するのは、
そのトキ以来になる。
額装のための学びも
楽しみながら
日々探求をされている多喜さん。
久しぶりにお逢いした
多喜さんの【コエ】は
あの頃よりも実績を積まれた
凛とした強さと
額装を楽しまれている様子が
伝わってくる音色だった𓂃𓈒𓂂𓏸🫧𓈒𓂂𓏸
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『元となるもの/The Source』
アーティスト/STKさんによって
細胞をモチーフにして描かれた作品

初めてこの手法を初めて観たのは、
額装個展に出展された
『雨粒を表現した作品』だったように思う。
「こんな表現方法があるのか!」と
驚いたキオクがある。
今回は、さらに透明度が増していて
ぷるん𓂃𓈒𓂂𓏸🫧𓈒𓂂𓏸 
  つるん𓂃𓈒𓂂𓏸🫧𓈒𓂂𓏸
というオトが聴こえてきそうな…
そんな作品に仕上がっていた。
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『恋する兆し/Butterflies in my stomach』
恋していると気づく前の心模様を
表現した作品。
多喜さんの遊びごころが
思いっきり表現されているパーツを
取り出して観察したくなってしまった。
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『生命の息吹/The spark of life』
多喜さんのオリジナル額装の中で
シリーズとなっている人気の表現方法。
【額装のイノチ】である「角の処理」が
相変わらず美しい。


ガラスを額として仕上げる
多喜さんオリジナルの手法も
大好きな作品だ。
アーティストのSTKさんも
ガラス好きで
ご自身で選んだ素材だそう。
何とも言えないでこぼこが 
とても愛らしい作品だ。
ガラスを包みこんでいる素材の
繊細で美しい処理までも
観ていただきたい作品である。
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何より貴重だったのは、
コラボ作品を目の前にしながら
額装作家側の『創作物語』と
アーティスト側の『創作物語』を
【生のコエ】で聴かせていただけたこと。

より深く
作品たちと
ヒビキあふコトとなった𓂃𓈒𓂂𓏸🫧 𓈒𓂂𓏸
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次は、どんな額装作品を
生み出されるのだろうか?
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今後のコラボ作品が
待ち遠しい𓂃𓈒𓂂𓏸🫧𓈒𓂂𓏸