清水翔太「君の声」 | http://www.あ~ち@んねる

清水翔太「君の声」



E:「君の声」は、これまたピアノとストリングスが美しい楽曲ですね。これはどんないきさつから生まれた曲なの?

翔太:これは昔の曲なんですよね。だから歌い方とかもけっこう今と違うんです。
E:最近そのパターンが続きますね。前作もカップリングの「Don't Cry」が昔の曲だった。

翔太:たしかにそうですね(笑)。『GOODBYE』の時もそうだったし(カップリングの「Again feat.SHUN」)。

E:昔と言っても、どれくらい前の曲なの?

翔太:これは2年前に完パケが出来ていた音源ですね。いつ出すか、いつ出すか、となってた楽曲で、一時期はシングルで出そうっていう話も出たくらい、スタッフみんなの中で­「いい曲だよね」ってなっていた曲なんです。

E:それがようやくお目見えしたと。

翔太:そう。ただ、それがなぜカップリングかというと、歌詞がなかなか難しいっていうのがありまして(苦笑)。2年前の歌詞なので、僕でさえも意味がちょっとわからないん­ですけど、当時の僕はなんか難しいこと考えていたんだなぁ、と(笑)。

E:ざっくり言えば、別れた人への想いが書かれてるんだけど、未練なんて通り越して、絶望というか失望というか、かなりダークな心象を歌ってるよね。

翔太:そうなんですよね。僕、破滅衝動みたいなのがあって(笑)。もう100パー(かつての恋人と)会えないんだろうなっていう。でも、いい歌なんですけどね。

E:うん、すごくいい歌。音も重みがあるし、歌声も力強いというか、ソウルフルだし。細かいけど、サビの<聞こえてた筈なのに>の<は>の掠れた声とか、グッときたな。

翔太:僕的にはオチサビの<夢の中だけでも会いたいよ>の<会いたいよ>で、すっごい切なくなりますね(笑)。

E:あはは。自分で聴いていても切なくなる?

翔太:いいテイクだなって思います(笑)。たぶん、この<会いたいよ>はもう二度と歌えないなって、いまだに思うくらい。"会いたい"的なリリックは僕の曲にいっぱいある­と思うんですけど、最も切ない<会いたい>だと思いますね、これは。