■雑記 「言いたいことをいえるか」よりも「自分を深く知ってもらえるか」 | ほぼほぼ日刊『萬田慎之介のマスコミ内定ブログ』

■雑記 「言いたいことをいえるか」よりも「自分を深く知ってもらえるか」

「言いたいことをいえるか」よりも「自分を深く知ってもらえるか」が大切

面接を何回も経験すると、面接の内容や雰囲気、
出来、不出来に関してナレッジがたまる。

そうすると「前回よりも・・・」、「あの会社の面接の方が・・・」
というような反省もできるようになる。

しかし「言いたいことの●●%も伝えられなかったよ」という
思いがよぎったら、もう一度、基本に戻る必要がある。
(言いたいことの何%も言えなかったという発言は良く聞くものである。)

「言いたいことを伝える」ために会社まで行って、
面接官に対峙して、緊張しながらも真剣にナゼ話をしなければならなかったのか。

「自分を深く知ってもらう」ためではなかっただろうか。

言いたいことを伝えるのは大切なこと。
でも独りよがりになっていないか、もう一度基本を考えるべきである。

コミュニケーションは一人で話すことではない。
面接官という相手がいて、想いを伝える、自分を深く知ってもらうことが
一番重要である。

「HOTEL」(高島政伸主演のドラマ)の東堂マネージャーのモデルとなった人で、窪山哲雄さんという人がいる。
(現在:ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル社長)

ホテル運営の哲学として、
「人を集めるか」より「人に深く愛されるか」が大切
と語っている。

サービス業は、コミュニケーションが基本の産業である。
面接もコミュニケーションが基本。
同じコミュニケーションの哲学として、上記の言葉から学ぶ価値が沢山ある。

「面接官に沢山話せるか」よりも「面接官に深く愛されるか」が重要。
もっと落とし込むと、
「言いたいことをいえるか」よりも「自分を深く知ってもらえるか」が大切だということになる。

「言いたいことを言えない」のは、
出来の良い面接と感じないし悔しいかもしれない。
でも、「想いが伝わらない」面接のほうがもっと不幸ではないだろうか。

面接の反省をするのなら、後者の出来をしっかり確認する方がよっぽどためになる。
小手先の反省をしないこと。

そして面接の回数を重ねるごとに、自分の「想い」もバージョンアップさせて、
その「想い」が伝わっているかどうかを確認する。

これを強く意識することで、就職活動のマイナススパイラルに、
はまり込むことをしっかりと防ぐことができるのである。