[女子W杯2019]イングランドvsスコットランド | シティなび

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マンチェスターシティサポ歴19年目突入の(2002~2003シーズンから)戦術ヲタ
マンチェスターシティやイングランド代表のブログ中心に更新しますのでよろしくお願いします





女子サッカーW杯フランス大会2019
Group D
イングランド2ー1スコットランド

ーーーーーーホワイトーーーーー
ミードーーーーーーーーーパリス
ーーーースコット ウォルシューーー
ーーーーーーーカービーーーーー
グリーンウッド ブライト ホートン ブロンズ
ーーーーーーバーズリーーーーーー

選手交代:ブライト→マクメイナス、ミード→カーニー、カービー→スタンウエイ

得点者:14分パリス、40分ホワイト

女子サッカーは見ないし女子イングランド代表なんて殆どプレイヤー名知らないけどこのシティサポはイングランドという国と代表、17年応援してるマンチェスターシティを溺愛していてこの2つの自称番記者でもあるので女子とはいえレポにしなければならないという拘りがあるのでレビューする。

SYSTEMはイングランドは基本433であるがスコットランドにボールを持たれてゾーンを組む際は4141となりボールサイドにスライドして圧力をかけ最終ラインへ下げさせるとラインを高く押し上げる。一方のスコットランドは基本451ぽいが守備時は4411となりボールの位置により最終ラインを押し上げコンパクトに保とうとする。ディフェンシブサードまでボールを運ばれるとマンツー気味に対応しWGが幅を取りハーフスペースへ飛び出してくるプレイヤーにも離されずについてくる。そんで序盤からスコットランドは前からの守備でハメにきていて奪えばカウンターを狙う感じ。
女子イングランドは中盤の細かなパス回しからサイドへ展開しそこからクロスを上げてゴール前に枚数をかけたたみかけるアタッキングメカニズムがあるようだ。特に右サイドのWGパリスとブロンズの縦レーンは良質なクロスが入り左サイドのWGミードは突破力に長ける。右サイドはWGのパリスが予め中央に位置取ってスペースを作って置きそこに右SBブロンズがオーバーラップしてくる。この右サイドのパリスとブロンズの縦レーンの関係性は良くパリスがワイドに開くとブロンズは後方に位置取りサイドへと展開するCMFスコットやカービーはパスを右サイドへ出した後にゴール前へ動きだして右サイドからのパスを引き出し攻撃に奥行きをもたらす。このサイドと中央の連動性は質が高いように思う。スコットやカービーが飛び出すとウォルシュが引いてSYSTEMバランスを保っている。左はミードは突破型でSBグリーンウッドはクロッサーである。グリーンウッドも結構良質なクロスを上げる。
イングランドはCBホートンの球出しが際立ち中盤はライン間でパスを引き出す動きも巧み。前線からのプレス、攻守の切り替え、ポジショニング、カバーリング、ボール回収力が良くて非常にバランスがいいサッカーをしている。
懸念されるのは終盤に差し掛かると集中力が途切れがちになるとこか。1失点目はCBからのパスミスが原因。

そんな感じで初戦が終わっての順位
首位イングランド 勝点3
2位 日本     勝点1
3位アルゼンチン  勝点1
4位スコットランド 勝点0

イングランドは次はアルゼンチンと激突

で、この女子のイングランド代表はマンチェスターシティの選手多い。この試合両方合わせて3点入ったが得点した選手はいずれもシティの選手だった。
男女ともに強いマンチェスターシティ
ちなみに女子のプレミアは今季アーセナルが優勝してシティは2位だったらしい。しかしシティはリーグカップとFACUPで優勝してるので2冠獲得している。女子の欧州王者はリヨンらしいがいずれ女子もシティが席巻するだろう。
もうすぐ男女ともにマンチェスターシティの天下の時代が来るかもしれない。