先週、突然父が倒れてしまったことで
はじめの1~2日
父のことを思っては
泣いていましたが
たくさんの方が
私の気持ちに寄り添ってくださって
励ましてくださったり
共に祈ってくださったり
エナジーを送ってくださったりしました。
おかげさまで元気に過ごしています。
本当に、有難いことです
今年は10/1が旧暦8/15で
韓国では旧盆を過ごします。
秋夕(チュソク)といいます。
そのため
家の中の掃除をしたり
祭事のお供えのための料理を準備したり
するわけですが
一つ一つのことに
いつも以上に心を込めながら
父がどうか回復してくださるように
意識が戻って話を交わすことができますように
祈るような思いで過ごしています。
人はこうやって
死というものに直面する時に
普段は感じられない感情になり
切実な祈るような思いになるものですね。
長谷川監督の映画"いきたひ"で
冒頭に語られる言葉を
書き留めておきます。
死を恐れるということは
人生そのものを恐れることではなかろうか?
人は例外なく死ぬ
これほど確かなことはないのに
なぜ死ぬのか
死んだ後はどうなるのか
迷子のように
それでも人は終わりの日まで
懸命に生きていく
あのスティーブ・ジョブズも
毎日鏡を見ながら
「今日もしかしたら死ぬかもしれない。
ならば、今何をすべきか」
そんなことを自問自答しながら
日々を過ごしていたと
スピーチの中で話してたことを
思い出しました。
見られた方も多いと思いますが
さすが時代を切り開いた方が語るメッセージ
とても深いです。
見られてない方はぜひご覧ください。
特に後半に語られていることを
メモしておきます。
「死は生命の最大の発明なのだ。」
「死は古き者を消し去り
新しき者への道を作る。」
「あなたの時間は限られています。
無駄に他人の人生を生きないこと。」
「他人の雑音で
心の声がかき消されないようにしてください。」
「最も大事なのは
自分の直感に従う勇気を持つことです。」
死ぬことは決して怖いことではない
それがわかれば
恐れや不安は
きっと乗り越えることができるはず。
そして生きることは
大変なことも色々あるけれど
そのことを通して
魂は成長し
磨かれてキラキラ光りを放っていく
最近日本の有名な俳優達の自殺が多く
ショックを受けている方も多いと思いますが
決して生きることを
あきらめないでほしいと
心から願います。
いつかは終わりがくる
だから今日のこの日を
今のこの一瞬を
大切に大切に過ごしていけたらと思います。
今日も読んでくださってありがとう
生きているだけで素晴らしい