昨日の大告白の続き
興味ない方はスルーしてくださいね
まさか自分が緑内障なんて・・・
診断を受けたのは2020年12月のこと
2020年11月 りんを失って
一人で部屋の中にいて気が付くと
涙がこぼれている毎日
なるべく外に出て気晴らし
空を見上げ 遠くの景色を見る
ショッピングモールをうろつく
でも 何となく目がぼやける
そりゃ泣いてばかりだしね
眼も疲れ切っているよね
天気が良いとまぶしかったり
うす暗いと見辛かったり
年相応の白内障と診断されたのが
その2年くらい前で
気休め程度の目薬を
いただいていましたが・・・
ここ数年は白内障よりも老眼が進み
元々視力が良いので
手元が見え辛いだけでかなり疲れる
眼科でも行ってみよう!と
今までの眼科はやめて
半年くらい前にできた
評判の良い女医さんの眼科へ
こちらの眼科は新しいだけあって
OCTという最新の装置から
何もかも新しい機械
OCTは目の写真を撮るだけで
網膜の状態が一目でわかるらしい
これは借りてきたイメージ画像ですが
左が正常
右の赤い部分が網膜が薄くなっているところ
いきなり見せてもらったのが
こんな感じの画像
以降検査のたびに見せてもらいますが
血の海に見えちゃって・・・ね
そこで見えてきたのが
眼圧は正常範囲内なのに
網膜が薄く
視神経の異常が見られた
緑内障と診断された左目が
まさにこんな感じですが
右目も赤い部分があり
発症はしてはいないけれど
緑内障予備軍に位置してます
昔は眼圧が高い人が緑内障に
なるものとされていましたが
近年
日本人の緑内障患者のほとんどが
正常眼圧だということがわかったそうで
眼圧に問題ないからと
安心してはいけないとのこと
別の日 眼底検査と視野検査を
眼底検査では
視神経の突端(視神経乳頭)の凹み
眼底の血管
網膜の状態などがわかります
視野検査は
眼を動かさない状態で
視野の光の見え方の検査をします
これが神経を使い疲れるので大変
両眼やると疲労困憊
こちらもイメージ画像です
いろいろ検査をしてわかったのが
左目の初期の緑内障
網膜は薄く、血管は途切れ途切れ
視野が欠けている
普段は両眼で見ているので
たとえ左目が少し見えなくても
右目がカバーして問題なく見える
だから発見が遅れるのだそうです
視野の欠けはまだ小さく
自覚は全くありません
視力も全く落ちていなくて
乱視はありますが
両眼ともに1.2
右目の網膜も薄くなっていますが
まだ欠けている部分はなく
なんとか正常な視野を保っています
先生に言われたのは
発見が早かったので失明するより
寿命のが先に来るはずだと
それでも視野検査を重ねると
ゆっくりながら見えていない部分の
黒い点は増えています
殆どの人は何となく視界がぼけていると
自覚症状がでて検査に来るので
その時にはかなり進行している
私のように初期状態で
検診を受けに来る人は少ないので
良かったのよ!早くわかって!
大丈夫! と
検診のたびに励まされています
りんを突然失い 悲しみ
眼の異常が気になり眼科へ行った
りんの死が教えてくれたこと
だから りんには感謝しないと
早くわかってよかった
いつまでも めいの綺麗な顔が
しっかりと見えていますように・・・
先生曰く 見つかっていない人が
ほとんどだけど
40歳以上の20人に1人は
緑内障になんだそうです
眼科でやる シュッ!という
眼圧検査だけでは
眼圧正常の緑内障は
絶対わからないですからね~
気になる方は
是非是非 しっかりとした検診を
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