久しぶりの
日曜出勤
忙しかった〜
同僚の素敵女子Kさんいわく
『まちゃママは私達のラッキーチャームかもね
まちゃママがお休みだった1月は本当に超暇だったのよ
』
』だって〜
お世辞でも嬉しいっす
（っていうか私にとってのラッキーチャームはＫさんです）
実は
私の勤務する化粧品メーカーでは
数字的には1月は昨日の土曜日で終わっています。
そして
私の1月の出勤日数
は
なんと
2日間
（コロナ陽性の隔離＆お誕生日有休2週間のため）
しかも
この2日共
丸一日は働いてはいない
水曜日は私は7時間半勤務
なんですけどね
内訳は
1日は会社からのありがとう半休＋1時間半の休憩
そして
1日は2時間半のセミナー＋1時間半の休憩
全然
仕事しねぇな
私
不可抗力ですがね
イギリス🇬🇧はマンチェスターより
愛を込めて
まちゃママです👩🏻
今日は
日本にいらっしゃる皆様には
あまり
馴染みのないであろう
ジプシーについて
写真はお借りしています。
ジプシーの女の子達
（皆様はイギリス女子との見分けつきます
）
今は
ジプシーも差別用語だそうです
今は
彼らのことをロマ人と呼ぶそうです。
（彼らがそう呼べと主張されています）
ただ
私の知っているイギリス人は皆
彼らをジプシーと呼んでおりますので
ここでは
ジプシーと書かせていただきますね
私が
このジプシーという人達の事を知ったのは
16年目
そうです
渡英してすぐ
ある公園を通りかかった際に
旦那様が教えてくれたんです。
旦那様自身が14歳位の頃に
この大きな公園で
（当時この公園にジプシー達がキャラバンを止めて
生活をしていたようです）
このジプシーの子供に追いかけ回されて
カツアゲされそうになった事を
（お家まで全力疾走で逃げ切ったそうです。
ちょっとしたトラウマって言ってた）
怖い
それが
私のジプシーに対する印象でしたよね
（実際に見たことはなかったけれど）
次は
それから
2年後位かな
初めて
美容部員として勤務した
デパートで知らずに接客した
お客様が実はジプシーだったんです
イギリス人ではない私には
ジプシー
と
ちょっと派手なイギリスの若い女子
の
見分け
が
全くもってつかず
普通にアプローチをして
普通に丁寧に接客をましたよね
（今思えば、私以外はみんな避けてたしね）
接客後
ボスから
『まちゃママ、あの子達がジプシーってわかってて
アプローチ＆接客したの』
』と
言われて
（若干爆笑されて）
へっ
と
思ったのを今でも鮮明に覚えています
（結構色々買ってくれた記憶があるんですがね）
ジプシー
とは
その名の如く
彷徨う民
（彷徨う民って言い方ね。でもそれが正しい）
中には
お家があるジプシーもいらっしゃるそうです
が
大多数はキャラバンに住んでいて
キャラバンで移動しながら暮らしているので
特定の住所を持っていません。
よって
銀行口座も作れず、定職にもつけません。
（現金支払いの仕事、例えば窓拭き、庭仕事などが多いそうですがドラッグを売ったりする人もいるそうです
）
）学校に行っていない子供も多く
殆どの子は
ホームスクーリングで勉強をするので
字が書けない子も多数いるそうです。
（ロックダウンでホームスクーリングは経験したけど、所詮私達は親であって、教師ではない。勉強を教えるのはど素人。どんなに頑張ったって学校で教えてもらうのとは質が違うと痛感しましたよね。）
それから
女子は若いうち（20歳）位で結婚をするそうで
子沢山な家庭が多いことでも知られています。
（注）全て仕事場の複数のイギリス人に聞きましたので
全てが正しいかどうかは私にはわかりませんが
ググってみるとほぼほぼ同じことが書かれているので
きっと概ね正しいのでしょう。
今日
この
ジプシーの子供達
を
大勢みたんです
まずは
お店の外でいろんなものを
お互いに投げてたらしい
（私は接客中で見てませんが、何故にそして危ない）
そして危ない）それから
彼らご一行様入店です
相変わらず
私には
ジプシーとケバめな若い女子
の
見分けがつかないので
『あれ〜なんか娼婦みたいなケバめな女子が
なんかテスター荒らしてんな』
』位に思ってましたよ。
だって
新しい
メイクブランド
の
店頭テスターを使いまくり
だったから
（コロナに感染するの間違いなしの使いっぷり）
この女子達のお洋服は
布で隠れている部分より
肌が出ている部分のが多い感じ
（パンツが見えるよっていう長さのスカートとか
ホットパンツに膝上のロングブーツ。
トップはもう、それはブラジャーだよね？
っていう極小の布のみ。
お顔は遠いうとつけまつげに濃ゆいフルメイクでした。
まぁね
土曜の夜に街で見かける若いイギリス人女子と
はぼほぼ変わらんよねと思うのは
私が彼らを見分けられない
非イギリス人だからでしょうかね）
）ただね
身につけているものは
全て
ブランド品
（バックはシャネル、膝上までのロングブーツはYSL）
若干13歳位の子供達の手には
最新の携帯電話
私の頭の中には
が
いっぱい
えぇ〜っと
持ち家がなくて定職についてなくて
だったよね？
っていうか
めっちゃ
金持ってんじゃん
ここで
また隣のカウンターのイギリス人女子から
教えてもらいました。
ちょっと怒り気味だったから
若干偏見に満ちているのかもしれませんが
できるだけ
そのまま引用させてもらいますね。
（彼女の怒りもわからんでもないしね）
彼女いわく
『ドラッグかなんかで荒稼ぎしてるだろうし、
（ドラッグを売ってる人ばっかじゃないですよ）
税金払ってないんだからお金はあるんだろうね
』
』と。
（うちのお店の前にセルフリッジという高級デパートでも
お買い物してましたのでね。セキュリティの情報網も
半端ないですよ。連絡がすぐに来るらしい）
彼女は続けて言いましたよ。
『何が1番納得がいかないかっていうとね、
仕事をする時には現金でお金をもらっているから、
当然税金は払ってないんだよね
なのに
のうのうとお買い物はしにくる。
きっと病気になったら病院も行くんでしょう。
今はさ
いろんな影響で
働いてきちんと税金を納めていた
お医者さんや技術者なんかがビザの関係で
住みたくてもイギリスに住めなくなっているのに』
』と続きましたよね。
多分ね、
自分達も含めて、
毎日毎日一生懸命働いても、
そんなに高いお給料をもらってる訳ではないのに
高い税金はきちんとおさめている訳ですよ。
何故なら
それがイギリスに住む人としてのルールだし、
義務だから。
そのおかげで病院だって
無料で提供される訳ですからね。
（ヤブ医者が多いけれどそれはまた別問題）
加えて、
ブランド品なんて滅多に買えるわけでもないですもん。
その怒り
わからなくもない
ジプシー関係ではないですが
私が
14年前位かな
永住権を取得
するための
試験の為に
一生懸命勉強をしていた時にも
似たような事を言われた覚えがあるんです。
当時
私が勉強していた問題集
は
生まれも育ち
も
イギリスである同僚さえも
答えられない
問題ばかりでした
（でも、私は外国人がこの国に住む上ではやっぱり勉強するのが筋だと今でも思っていますよ。めっちゃむずいけど）
この時も年配の同僚の方々に
『なんでこんな一生懸命働いていて、しかもこの国の事を理解するためにこんなに勉強している
（勤務時間に勉強してたしね）
まちゃがビザが取れるかどうかもわからない状況なのに
（しかもテストも有料だし、ビザ申請も大金だかんね。この期間は仕事をしてるので税金も払ってるのに、イギリス人が受けられる諸々の補償は受けられないんだよぉー）
）ビザもなしでイギリスの知識もなしで
のうのうと働いている人がいっぱいいるのが
本当に不公平で腹が立つ
』
』言われてましたよね。
（当の本人の私より怒ってましたよね）
）どちらも
ややこしくて難しくて
デリケートな問題ですよね。
普段
一生懸命働いて義務を全うして
生きているからこそ
出てしまう
ジプシーに対するコメント。
実際
毎日
毎日
毎日
一生懸命働いて
国民としての義務を果たすべく税金
を
自分の住んでいる国におさめて
慎ましく生活しているところに
あんな出立ちで
（ブランドに身を固める13歳よ。お下品だったけど）
周りに迷惑をかけながら
（ものを投げあってたからね、人に当たったら大ごとよ。テスターも使った後ぐちゃぐちゃよ。カウンタマネージャやストアーマネージャに注意されても笑ってるだけよ）
子供達が幅を利かせてたら
正直
ムカつくよね
これが
差別だ
と
言われれば
それもそうなのかもしれませんが
私が
実際に出会ったジプシーちゃん達を
見ていると
の様なコメントをしてしまう
イギリス人の同僚の気持ちもわからんでは
ないよね
まぁ
それでも
私達はこれからも
真面目に働き
イギリスに住む人として
義務を果たすべく
税金は納め続けるんですけどね。
（仕事がなくならない限りね）
ちなみに
今現在
イギリスに住む私達が
普段から
どんだけ税金を払ってるんだ
と
疑問に思われる方もいるかと思いますので
最後に
これを添付させていただきます。
（逆に仕事してる方がめっちゃ払ってますから）
）
イギリスの税金の諸々
さぁ
気持ちを切り替えて
明日もお仕事です。
頑張っていきましょう
っていうか
16年もイギリス🇬🇧に住んでいるのに
若いジプシーの女子
と
若いイギリス人の女子
の
見分けがつかないなんて
私もまだまだだな
