普段から「コレはイイ!」と思った楽曲は
見境なく堪能させて頂いております。
そんな中
今日は一組のバンドをご紹介。
※おそらくARMYの皆様はほぼ興味向かないであろう内容である事
あらかじめご了承ください^^;
「マキシマム ザ ホルモン」。
「ハードコア・パンク」という
かなり激しめのジャンルの音楽ですが
一方で「ポップ・パンク」とも呼ばれ
激しさの中にポップ要素も織り込まれた
なんともオリジナルなセンスに溢れた曲を提供し続けています^^
自分は彼らのような
「強烈な個性+振れ幅MAX」な存在が大好きです^^
そして自分にとってなにより大事なのがその「人間性」。
一見どう見ても「アブない人たち」ですが
それぞれが子沢山のお父さん、お母さんだったり
上段のお二人は姉弟で弟は幼い頃、姉にかなりの「甘えん坊」だったり
左下の人は前職が介護職だったり。
とにかくキャラが楽しい4人組なんです^^
海外でもなかなかの人気のようですが
このマイペースさがなんとも面白いw
そしてそんな彼らならではの芸能界の繋がりがまた面白い。
まずは
あのちゃんと
新しい学校のリーダーズ。
それぞれコラボした曲も発表してます!(残念ながら動画はありません^^;)
普段のあのちゃんのキャラではありませんね(笑)
あのちゃんが歌ってるホルモンの曲はコチラ!
※かなり刺激強めなので
激しいの苦手な人はおススメ致しません^^;
そして新しい学校のリーダーズ。
続いては生田斗真さん。
元々生田さんがホルモンの大ファンらしく
メンバーとはプライベートでも大の仲良しなんだそう^^
自分は生田さんの人として魅力を感じていたので
この繋がりを知って嬉しかったです^^
TV「ボクらの時代」に出演したご両名^^
また
生田さん主演の映画の主題歌をホルモンが担当しました!
こちらも
生田さんたっての希望だったそうで^^
加えて
生田さんがゲストボーカルとして楽曲に参加+MVにも出演してます!
仲の良さが伺えますね~^^
※ホラー+スプラッター要素満載のVなので
苦手な方は観てはいけません^^;
そしてラストは
ドラゴンボール作者の故・鳥山明さん!
2015年公開の映画
劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の戦闘シーンの挿入歌として
マキシマムホルモンの楽曲「F」が採用されたのですが
この流れが
ちょっと他ではありえないような「ご縁」だったようで。
『
もともとこの「F」は、ホルモンが2008年にリリースしたダブルA面シングル“爪爪爪/「F」”に収録されていた曲。
当時(そして今も)世界各地で実際に起こっている民族弾圧に対するホルモン流の異議申し立てという
ポリティカルな側面を持つこの曲のタイトル「F」には、
『ドラゴンボール』の世界における宇宙最強のキャラクター「フリーザ」を示すアルファベットという意味だけでなく、
「フリーダム」(彼らに自由を!)という意味も込められている。
で、当然のようにこの時点で原作の鳥山明先生の許可を取っているわけもなく、
歌詞の表記では「フリー◯ フリー○ フリー○ フリー○」と伏せ字になっていた。
もしそれが理由で発禁になっていたらどうしたんでしょうね?
ホルモン、相変わらずなかなかのチャレンジャーだ。
さて、そんなグレーゾーン(笑)を彷徨っていたこの曲に、
非公式ながらまさかのお墨付きが与えられたのがその4年後の2012年のこと。
なんとホルモンの名古屋公演に鳥山明先生が娘さんとご来場。
亮君は、偉大なる創造主の目の前で「フリーザ! フリーザ! フリーザ!」という
あのリフレインを叫ぶという夢が叶ってご満悦。
さらには楽屋にまで顔を出してくれた先生は、メンバーに似顔絵付きのイラストまでプレゼント。
当時、そのイラストを浮かれてSNSにアップしたメンバーには、
「ずるい!」「これが芸能人特権か!」「何かの間違いだろ!」と日本中から罵声が飛んだものだった(半分本当)。
ちなみに鳥山明先生、ホルモンの面々とは「友人を通して知り合った」とのことですが、
普段どのような交友関係をお持ちなのかちょっと心配になってくるエピソードですね。
今回の『ドラゴンボール』の映画タイトルを、もう一度じっくりと見てください。
そう、今回の映画タイトル『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の「F」は、
ホルモンの楽曲「F」に由来するものだったのだ。
2008年にホルモンがドラゴンボールのフリーザから
勝手にインスピレーションを受けて勝手に発表した「F」が、
7年という年月を経て、作品本人からお墨付きをもらうどころか、
新たな映画作品が生まれる重要なインスピレーションとなり、
さらにはそのタイトルにまで痕跡を残してしまったというわけ。
』
そして
こちらが映画公開時の鳥山氏のコメント。
『
今回、フリーザが復活します!
「F」はフリーザのFです。
これは、映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、
友人を通じて知り合った「マキシマム ザ ホルモン」
の「F」という曲を聴いてひらめいたアイデアです。
「F」はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です。
もちろん、ただ復活しただけじゃないので、
すさまじい対戦をどうぞお楽しみに!
』
こちらのMV。
公式ではなく
なんと一般のファンの方が作成されたとのこと!
この激しく超速なリズムに完璧に合わせた映像の組み方。
「民族弾圧」と「世界に迷惑をかけてきた独裁者たち」を
強烈に皮肉った楽曲である事もしっかり表現されていて
最早素人のレベルじゃない!!
自分は普段
「理不尽に立ち向かわなくてはならない」時
トイレでこのMV見て勇気を奮い立たせております!
※できればこのMV「だけ」は
一人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです!
※おまけ。
こちらの曲も好きです^^
長々書いてしまいました^^;
最後までお読み頂いた方に
心から感謝いたします!^^