去年2月に日本に帰国してから、娘たちの通わせる園を探すこと約一年。
ようやく次女の認可保育園の内定をいただき、ひとまず終了。。ほっ。
たぶんもういわゆる幼活保活は一生やる機会がないと思われるので、思い出として綴っておこうと思いまーす☻
まず、海外でのほほ～んと生活していたこともあって、日本の保育園事情を全く把握できておらず、帰国後すぐに区役所に相談しに行ったところからスタート。
あまりに無知すぎて、点数ってなんですかー？みたいな質問をしていたような。。
とりあえず分かったのは、長女に関しては2歳だったので、保育園、延長保育のある幼稚園又はインターが候補。
次女に関しては、まだ0歳なので、保育園のみ。
そこから色々調べ、とりあえず自分の目で見て判断しないと気が済まない性格なので、それからというもの、いったいいくつの園を回った？ってくらい行脚しました。
私が仕事を続けることで、多少なりとも通わせられる学校の選択の幅は狭まるわけで、だったらその中でベストな選択をしてあげたい！と半ば意地？みたいなのもあったのかも。
とりあえず認証保育園に関してはいち早く登録すべし！というのは分かったので、次女に関しては産まれる前から登録しておきました。
ここで忘れちゃいけないのは半年後に訪れる登録更新。
そんな行脚をしている中で、最近延長保育を行っている私立幼稚園も増えてきている傾向が分かり(当たり前だけど私立幼稚園については区役所の人はあまり教えてくれなかったー)、探してみるとけっこうあることが判明！
17時まではちょっとフルタイム勤務にはつらいけど、でも18時とか19時までの預かりもあったり。
で、まず
長女はここにどうしても入れたい！という幼稚園が運命的に見つかり、伊勢丹で紺のスーツ買って、願書書き書き、面接の練習をして、まさかのお受験。
で、無事合格をいただき、すでに楽しく通っているところ♩
この時点で、次女とは別の園に入れるリスクは承知の上。
ドロップもピックも当然2箇所回らなきゃいけないし、行事ごとも倍だし、そりゃてんてこまいだけど、でもまぁなんとかなるもんです。
で、続きましては次女の方。
仕事は12月復帰に設定したのですが、もちろんそんな時期に0歳クラスが空いてるわけもなく、でもすごくラッキーなことに会社に保育園があるので、しばらくこちらにお世話になって近所の保育園の空き待ち。
子連れ電車通勤なので大変っちゃ大変だけど、でもとても丁寧に保育してくれるし、ちょっと病み上がりとか心配なときはお昼休みに様子見に行けるし、まだまだベイビーなので近くに預けてるっていう安心感はあるかも。
復帰したての頃は母乳で胸が張って仕方なかったので、さくっと授乳しに行ったり。
おかげで母乳も続けられたし、乳腺炎にもならずに済みました^_^;
でも1歳過ぎたら子連れ電車通勤も大変になるだろうし、なんといってもウイルスの蔓延している電車に毎朝毎夕乗せるのはやはり子供にとってきつい＆私も仕事服着て抱っこ紐orベビーカーもなかなかきつい。
ので、4月入園狙いで近所の保育園を申し込み、今回無事に認可保育園の内定に至りました^_^
これは、4月産まれなので比較的入りやすい0歳クラス、旦那さんが単身赴任、すでに復職している(12月復帰はこれ狙いでもあった)、フルタイム勤務、の4点につきると思われます。
あとは区役所への電話アピールも少しはきいたのかも？
産まれてすぐ登録にいったとある認証保育園もその頃はまだ順番的に空いていて、とても気にいっていたので最後までとても悩んだのだけど、色々調べ色々考え(←こういう作業嫌いじゃない笑)何度も見学に行き先生に話を聞き、結局迷いに迷い認可保育園にしました。
なんだか世の中認可認可！という風潮だけれど、私が見た限りでは、認証でもすごく子供のことを考えた保育をしていて魅力的な園はあったし、認可でも認証でも、結局親がここなら大事な子供を預けられるとちゃんと納得できた園に入れてあげることが大事なのではないかなーと思いました。
そんなんで、ひとまず無事終了した保活。
もちろん当事者の1人として待機児童の問題はすごく関心があったしニュースでもよくみていたし、なかなか解消されないこの問題に非常に憤りを感じます。
でも先輩ママさん達がいくら声を上げてもいっこうに変わらない…そんな中で復職時期も迫りじゃーどうすればいいんだ？と考えたとき、結局分かったのは、こちら側が色々工夫しないといけないんだなということ。。
例えば、妊娠中でも受け付けてくれる保育園があればいち早く登録しておくとか、復帰時期を早めて点数上げるとか。
私の友達の中には、待機児童を見越して産まれる月を入りやすい時期に設定したり、時短ではなくフルタイム勤務にしたりと、みんな色々工夫していて。
働くために預けたいのに、預けるためにより多く働いて点数稼ぐなんて、なんだか非常に本末転倒な気もするけれど、そうまでしないと入れない保育園事情。
誰もが安心して容易く子供達を預けられて、出産しても女性が社会復帰をしやすい世の中にいち早くなることを、切に願います！！！！
舛添さーん、お願いしますm(_ _)m
長かった保活、さすがに疲れたけれど、でもある意味とっても貴重な体験でした☆