娘の離乳食の本を上海に持って行こうと探していたとき、ふと見つけたVERYモデル堂珍敦子さんの『甘え上手な子育て論』
お子さんが4人もいてモデルの仕事もされている、スーパーママの堂珍さんの子育て本。
読んでみた感想は…
とってもとってもよかったです!!
まさに手探りの子育て真っ最中の私にとって、堂珍さんの生の声はとても共感できたし、とても心に響きました。
外見はとても女性らしいけれど、芯が強くて潔くて、彼女こそがハンサムママ(使い方合ってるのかな?)な気がします

中でも心に響いた言葉…
頑張りすぎず、でも志だけは高く!
この頑張りは誰にも褒めてはもらえないけれど、子供の心の中にはきっと素晴らしい花が咲いていると信じて。。。
そうなんですよね。
母親って毎日毎日神経を張り巡らせて、睡眠時間削って自分のことは押さえて頑張ったところで、誰かに褒めてもらえるわけでもない。
ましてや仕事みたくお金をもらえる訳でもないし、他に代わりがいる訳でもない。
もちろん我が子からは何にも代えがたい程の幸せをもらっているし、自分の子供がこの世の中に存在していてくれているだけで十分幸せです。
でも人を育てるってやっぱり責任があるから、毎日楽しいハッピー♪ばかりじゃないですよね。
私自身、大変です~
って顔はあまりしたくないので、楽しい話題しかブログには書きませんが、もちろんそれだけじゃないです。

(二人きり生活の疲れに娘の看病疲れと引っ越し疲れが重なり、つい最近爆発したばかり
)

もちろんもっともっと大変なママさんはたくさんいるし、端からみてスマートに子育てしていそうなママさんにだって絶対に大変なことはたくさんあるはず。。
それでも可愛い我が子のために、休みがなくてもお金がもらえるわけじゃなくても、誰かが見てくれてたり評価してくれるわけでなくても、それでも毎日必死で頑張っている。
その頑張りは、きっと子供の心の中に素晴らしい花を咲かせるはず…という言葉は、私の胸にすーっと入っていき、なんだか心が軽くなりました。
最近改めて、母親業はどんな仕事よりも大変で、そしてどんな仕事よりも偉大だな…と感じます。
堂珍さんは、そんな頑張っているママさんたちこそもっと認められて、褒められる場所が必要だと考え、いつかそんな場所を作るのが夢なんだそうです

久しぶりに素敵な本に巡り合いました
