なんだか今日はすっかり冬の気候でした
やっぱり寒くなるとお年寄りが亡くなったりして、悲しいかな相続税の案件が増えてきます・・・
今回は、その相続税について簡単にご説明しま~す
相続税とは、親族(特にご両親やご夫婦)が亡くなれば、相続放棄をしない限り、必ず誰にでも関わってくる税金です
亡くなった日から10ヶ月以内には相続税の申告をしなくてはなりません
もちろん悲しみにくれてそんな税金のことなんて考えられないかもしれません・・・
でも10ヶ月以内に申告しなかったら、プラス40%のペナルティ分も払わなくてはならないんですっ
で、何を申告するかというと、まず亡くなった方の持ってた財産を洗い出します
土地や建物、預金、株の他に、高価な貴金属とか換金できそうなもの何でも対象になるんです
そしてそれを相続した人が税金を払います
(相続した人が配偶者(旦那さんか奥さん)であれば、あまり税金がかからないように優遇されてマス)
誰に何を相続するのか親族間でモメないように、あらかじめ遺言書を作っておくとベストです
あと、あまり税金を払いたくないからといって、財産を隠しても税務調査がくればバレてしまいますのでご注意を~
亡くなってある程度財産を整理してから税理士に相談がきますが、やはり人の死に関わることなので、こちらも言い方などいろいろ気を遣うことが多いです
やっぱりお亡くなりになった方のことをお話するのは誰しもつらいでしょうから・・・
とにかく10ヶ月以内に申告するということを覚えておいていただけたら、万が一に備えられるかな~と思いますっ