たまにはちょっと税金ネタでも・・・
私の大学院での研究テーマは、消費税について
でした。
ちょっと暗い言い方をすると、2年間にわたって悶々と消費税の仕組みを研究してました

(すっごく簡単な論文しか出来上がらなかったんですが・・・
)

で、先日お友達に、
『なんか毎日払ってるけど、そもそも消費税ってな~に
』

というなんともシンプルな質問を受けました

ん~なんて説明したらいいのかな・・・

確かに、何かを買えば5%の消費税は必ず払わなくっちゃいけないわけで、サラっと仕組みくらい知っておいてもいいかも・・

ということで
消費税について
ポイントをご説明



消費税とは、大人とか子供とかいくら稼いでるとか国籍とかそういうのは全く関係なくて、国内で何かを買えばみんな公平に平等に払わなくてはならない税金です

(ちなみに所得税は、多く稼いでれば稼いでる人ほど多く負担しなくてはならない税金です
)

消費税とは
国内で消費する
ことにかかる税金です



なので、何かモノを買って日本で消費する(使用する)ので、日本の国に消費する税金を払うのです

逆に海外に行ってDFSに行くと、消費税が免税になりますよね

だけど、その国で使うことはできなくて、帰りの空港で受取ることになると思います

それはなぜかというと、免税店で買った場合その国の消費税を払ってないので
その国で消費する(使用する)
ことができないからなんですよ



では、消費税は何かを買ったお店に払って、で、その後どうなるの・・・

この消費税5%分は、お店に預っててもらうイメージです

お店は、もちろん何かを売るには何かを仕入れるので、仕入れる時に逆に消費税を払っています

で、そのお店が決算になったら、売った時にお客さんから預った消費税と、自分が仕入れた時に払った消費税を相殺して、国に納めてくれるのです

なので、皆さんがお店に払った消費税は、そのお店を通じてちゃんと国に納められてるんです

ご理解いただけたでしょうか・・・

このくらいおさえてあればもう消費税についてはバッチシです
