心の風景 雪国の暮らし 岩手県和賀群西和賀町2008年 | なんちゃこちゃ遊ぼーよ

心の風景 雪国の暮らし 岩手県和賀群西和賀町2008年

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冬の空に太陽がぼんやりと顔を出す。 雪国独特の空の下、一面に白い世界が広がる。 不思議なことに騒音は消え静寂のときが流れる。きっと雪があらゆる音をさえぎってしまうのだろう。軒下には、この地方でよく見かける[凍みでこ]が干されている。大根を適当の大きさに切り寒気にさらす。おそらく煮物などにして食べる、冬の暮らしから生まれた、生活の知恵が生きづいている。絵文/原田泰治より