心の風景 唐臼からうす 大分県日田市 1994 | なんちゃこちゃ遊ぼーよ

心の風景 唐臼からうす 大分県日田市 1994

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日田市の街から小野川に沿って16kmほどさかのぼると、やまあいの小さな集落、皿山に着く。 ここは小鹿田焼で知られ、200数十年も陶器をつくりつづけてきた。珍しい唐臼がギートン、ギートンと、のどかに一年中働いている。豊かな水量が川音をたて、かわるがわる荒土を砕く唐臼の響きが陶器の里にこだましていた。絵文/原田泰治より