11月も、明日で終わる。1年とは早いものだ。昨年の今頃は、信じられないほどの体調不良で苦しんでいたことを思い出すと、今も確かに万全ではないけれども、健康に生きていられることのありがたさをしみじみと感じている。

午前中は実家に行き、両親を月に1度の病院に連れて行ったり、その他の作業をこなして、昼過ぎには帰宅して、明日のリハについての一斉メールも何とか送信して…そして、自分自身の準備が何もできていないことに気が付いた。とにかく頑張るしかないが、様々な能力が著しく低下している私は、昔は得意だった短期集中とか臨機応変ということができなくなっているわけで、今日からいろんなことをマイナスに考えてしまって、比較的気持ちは暗い。でも、きっと仲間が助けてくれるだろうと根拠も無く信じているような妙な安心感も少しはあり、たくさんの友達の存在に救われている。

さて、これから楽器屋に行き、少々必要品の買い物をするつもりだ。その帰りに再び実家に寄り様子を見て、更にその帰り道にはスーパーで買い物をしようと思う。明日のリハの準備は、今夜と明日の午前中に集中して行う…つもり。当日の動きについての資料も作らなくてはならないが、昨年度ほどは忙しくないはずなのに、なかなかいろんなことが進んで行かないのが困ったものだ。

ところで、買い物に行くと、最近はついつい安売りしているレトルトカレーを買ってしまう。

賞味期限も様々だが、最近はまだまだ期限が先なのに見切り品として安く売られているレトルトカレーが増えてきた。私が積極的にそういう品を購入する理由は、商品入れ替えをきっかけとして値上がりすることは間違いないので、保存が効くのなら買っておく方がいいのではないかという判断だ。外装のパッケージデザインを少々変更して、値上げして販売すれば、値上げ前の商品と混在することになってしまう。中にはデザインが同じままで値上げしてくる品だってあるかもしないので、正直者ならばそういった品は前の価格で、新しい品は新価格でということになるだろうから、混乱は必至である。

内容量を変えてくる、ステルス商品も数多く出てくることだろう。いよいよ、レトルトカレーでも値上げラッシュが始まるのではないかという恐怖を感じている。愛好家としては、悲しくなる出来事である。

(注)既に値上げを完了している商品も多いので、厳密には「これから始まる」という表現は当たらない。

 

ラックに入りきらないので、棚の上に山済みにしてある。前みたいに棚の4段全部をカレー収納用にして、最下段のパックご飯を別の場所に取り出せば何とか全てを収納できるはずである。

 

左の青い方のカレーは、前に食べてまあまあ美味だったので、今回安くなっていたので購入した。このまま消えて、新しいデザインと新しいネーミングで値上げして登場するのではないだろうか。右の赤い方のカレーは、既に2つ買ってあるが、賞味期限が長いので食べてなくて、食べてみたいなあと思って改めて買ったもの。見切り品コーナーではなく、普通に買った。

 

既に殿堂入りを果たしている「大漁カレー」は、高価だけれどもとにかく美味しい。この贅沢なカレーは、きっとこのまま消滅していくのかもしれない。残念なことである。逆に、パッケージはそのままで、値上げされるのかもしれない。それでも買うので、箱がそのままでせっかくの200gが180gとか150gになるとか、そういった姑息なステルス戦略はとってほしくないものだ。

右の金色のカレーについては、特にコメントはない。パッケージ写真と中身がどう違っているのかを楽しむつもりである。

 

これらをこのブログで既に紹介してあったかは忘れてしまったが、以前に花見川団地商店街のイベントで大人買いしたレトルトカレーたちが、生協でも売っていたので同じように買ってしまったよというアホな画像である。恐らく、そのカタログの記事を書いただけだったような気がする。私は、結局全種類を買ってしまったのだ。まだ報告してなかったか、ブログに記録してあったか、完全に思い出せない。調べる気力も無い。

以前に買ったことがあるのでわかるが、製品の種類も変更になっている品もあるし、全て内容量が少なくなっている。もともとそんなに高価ではなかった印象があるが、値段を上げるよりも中身を減らす方を選んだのだろう。無印良品の商品なので、余計な添加物や保存料・着色料等を使っていない点に好感がもて、少しはがっかりしたものの、買ったことを後悔はしていない。特に、グリーンカレーは、再び早く食べてみたい。賞味期限が近づいてくるのが楽しみになってきた。かなり先だが、来年のことである。

 

これは、ウチの目の前のドラッグストアで山積みになっていた商品。98円。ありがたい金額である。この金額で、この画像と同じ程度の具材が入っていたら、すごく尊敬してしまう。そう考えると、食べるのが楽しみである。見てもらってわかるように、大手食品メーカーとこのドラッグストアの親会社が手を結んで販売した、という触れ込みらしい。こういう商品のスタイルを何と言うんだっけかな。思い出せない。

 

今日のお昼は、このカレーにした。朝もレトルトカレーだったが、こちらはカレー弁当である。前にチラッとレポートしたバターチキンカレーの仲間の、キーマーカレー版だ。前は、温める前の画像だけを紹介したんだっけかな。思い出せない。

 

こんな箱に入っている。電子レンジ調理以外は不可だと書かれている。

 

こんな感じで加熱する。パックご飯を加熱する手法と同じで、端を少々めくって開き、蒸気が抜けるようにしてから加熱していくという方法だ。

 

こういった出来上がり感だが、味はなかなか良く、格的であった。弁当なのにスプーンも付いていなかったが、家で食べることを想定しているか、またはレジカウンターで付けてもらえることになっていたのかもしれない。買った店ではつけてくれなかったが。そもそも、レンジ限定ということによって、「弁当」という呼び名が使用できるような活動範囲は狭くなるだろう。そういえば最近は、コンビニのラーメン等にもレンジ専用というものが多くなっている。それも、なかなか美味だった記憶がある。

なぜ、アジアのお弁当、という名称にしたのかということに尽きるが、別にどうでもいいことである。弁当だとは思わずに、お店のテイクアウト風のカレーライスであったということを楽しんで食べれば、それでよいのだと思う。