私は、某合唱団に参加している…はずだった。

やめたつもりはなかった。役職定年という意味不明なシステムによって、定年退職をしていないはずなのに名誉退職?的な理不尽な扱いを受け、この合唱団からも退職者向けの案内文が届くという悲惨な扱いを受けている。私は、自ら「まだ退職していない、本務者の現役です!」と訴えるしかなく、それを理解していただくために使うための時間がとてももったいないと感じている。
ちなみに、私は自分の職業を一般に公表していない。ただ、知人・友人・心友・親友・真友等の皆様は既に知っていることでもあり、特に今年度からは隠す必要もない立場に降任しているのではあるが、こちらは不特定多数の人がその気になれば閲覧できるブログとなっているために、#ハッシュタグやネット検索でヒットしないようにするための配慮は続けている。例えば、添付した画像のフライヤーを見ると、私の涙ぐましい努力がお分かりいただけると思う。職業が分かってしまいそうな部分には付箋でマスキングしてから撮影をしているわけだが、それでもこの合唱団の名称でネット検索すればホームページ等がヒットしてしまうので、完全に隠すことはできないだろう。コンプライアンス的には、勝手に調べられてしまったことについては問題はないが、自分から公表するということに引っ掛かりがあるということだ。

合唱団の中には、すでに定年退職や早期退職してから別の仕事をしている方も多くいらっしゃるし、私もあと1年と少しで真の定年退職なので、そうなって別の職種に就いた上で参加できれば、堂々とこの合唱団の名前を出していくつもりである。

退職してからも私を団員として向かい入れてくれたらの話ではあるが、そこのところの基準がどうなっているのか不明すぎて、頭が混乱島倉千代子である。

さて、今日は練習に久しぶりにお伺いするつもりだったが、勤務時間後にどうしても実家に顔を出さなければならないという状況になったので、楽譜だけを受け取りに行って練習には参加せずに失礼した。この合唱団での活動も、役職定年後の残像現象のひとつともいえるかもしれない。昨年まで毎年出演し続けていたが、ことしも何とか現役として出演できそうなので、よろしければ私を知っている多くの皆様に応援に来ていただきたい。あと何年続けることができるのかも判らないのだから。

千葉市〇〇〇合唱団「夢と虹」

2026.1.24(土)13:30開場 14:00開演 

千葉市民会館大ホール 入場無料・全席自由

 

受け取った楽譜と、ポスター(フライヤー)である。演奏曲目の中にある「おおシャンゼリゼ」では、アコーディオンを演奏する予定となっている。

 

これが、楽しみにしている「おおシャンゼリゼ」の譜面である。最初は、30周年記念だからOBとして昔のようにアコーディオン演奏で出演してほしいとの依頼が来たが、それを端として私が声をあげて「違うでしょ?」ということになった。現役なのに退職した先輩として扱われてしまうなんて、まさにまいっちんぐマチコ先生な事態だ。

 

大ニュースもあって、それこそ大先輩の太宰信也さん(この合唱団のOB)が、この曲で指揮を振ることになった。私をこの合唱団に引き入れて、アコーディオンを演奏する場を設定してくれた方である。指揮者も長年務めた、合唱団にとってのレジェンドだ。もちろん信也さんはまんぼうズの一員でもあり、合唱団には同じくまんぼうズの仲間である山本陽さんや住田克弥さんもいる。

30周年の今回の公演は、きっと思い出深いものになるだろう。まんぼうズの仲間にも、是非とも応援に来てほしいものだ。