酒場という聖地へ
酒を求め 肴を求め さまよう
まんぼうの酒場放浪記
入院中である大切な友人のお見舞いに、たけちゃんとロッキーさんと行ってきた。
寛解までには時間はかかるかもしれないが、強い心でリハビリに励んでいる友人の姿には心打たれる。私も、今後もできる限りの応援をしていくつもりだ。
平日の激しい交通渋滞が予測される時間帯だったこともあり、今回は公共交通機関で病院に向かった。たけちゃんとロッキーさんも偶然?、電車で来院したとのこと。となれば⋯帰り道にちらっと飲んで行こうという話になるのも必然??であろう(か)。
駅前で見つけたレトロ風な酒場で、小1時間ほど、まさに軽く飲んでから帰路についたという次第。
この記事のタイトルは、たけちゃんが言った言葉。なるほど~と思ったので、使わせてもらった。確かに、たけちゃんと飲むときは何かのリハの後とか本番の最中であることが多い。今回は、ロッキーさんとたけちゃんと、普通に「ぶらり」と呑みに行くことになった。そういえば、昔はこういうこともたくさんあったよなあ、だなんてちょっとおセンチな気持ちにもなってしまった。
今回お見舞いに行った友人とも早く一緒に飲めるようになりたいね、等と言いながら、リラックスした時間が流れていった。
最近はあまり見なくなったこちらのチェーン店、レトロな雰囲気に惹かれて入ることにした。ああ懐かしい。画像には写っていないが、右隣の店がすごくモダンなつくりで、看板の照明も店内も明るかったのだが、むしろ私のような年寄には枯れ山荘のような佇まいの店のほうが入りやすい。
チェーン店とは言っても、こういったオススメの肴が店独自で提供されているので、実質はフランチャイズの看板を借りた自立性の高い居酒屋だと考えることもできる。
注文した肴は、どれもなかなか美味だった。早い時間に言ったので、夕暮れセット?がお得で助かった。
生牡蠣が1個100円というのは驚きの価格で、1人2つずつ注文した。
私は、ビールとレモンサワーの後に、ホッピー黒を注文した。久しぶりに飲んだ。でっかいグラスに氷たっぷりて登場。
こういった余興も、昔の店のままだなあ〜という感慨につながった。黒ひげ?が飛び出したら当たりで、ドリンク1杯サービスだそうだ。残念ながら、黒ひげくん?は飛び出してくれなかった。
このようなちらっと呑みが実現できたことは、とても有意義なことだった。
またこういった機会があることを願いながら、早めの時間に帰路につく我々だった。





