ぼーっとしていたら、車を停めるときにこうなった。

職場に行ったものの、やむを得ない事情により早退した際のことである。


危なかった。狙っていたわけではない。そろりそろりと何度も距離を確認しながら近づけていったわけでもなく、誰かに見ていてもらったわけでもない。

そもそも、人の目で見ていた方が、ここまでギリギリに近づいていくことに耐えられないことだろう。

えいやっと適当に駐車したら、こんなことになっていた。ぶつからなくてよかった。これは新記録だ。限界値に近い。