セッティングが短時間でできるように機材の準備をしないと、次の演奏の時に困ってしまいます。なぜならば、ビッグバンドのバンマスから、次の演奏では入替の時間が短いため会場の外でセットを組んでおいてほしいと言われたからです。

一度スタジオ内でセットを組んだ後で、アームの長さや取付部の角度、足の高さなどを極力そのままにしてバラしました。

 

とりあえず、こんな感じです。いろんなことを考えるのに、すごく時間がかかるようになりました。

当日に時間をかけないためには、事前に時間をかけなくてはならなくなるということ…これは当然のことなのですが、ほんの1年前よりもすごく時間がかかるようになりました。機材を準備して積み込んで運搬してセットして終わったらバラシて帰宅したらおろして片付けて、というサイクルがだんだんと厳しくなり、憂鬱になってきたことも事実です。

これまで、人生の大先輩たちが徐々に音楽活動から遠ざかっていく様子も見てきて、寂しい思いをしてきました。歳をとると、あるいは病気を経験すると、こんな風に音楽活動から離れていってしまうのかなと、我が身の実感をもって感じているこの頃です。

そういった状況に抗い、負けないように、心を奮い立たせていきたい(生きたい)です。皆さんが誘ってくださらないと、どんどんと引きこもってしまいそうなので、声をかけてくださいね。私を引っ張り出して、あるいは押し出して?ください。

相変わらずの他力本願ですが、それも人生の充実化を図るには悪くないみたいですよ。