今9時45分ですが、テレビを見ながら怒っています。9時25分位から、体にいい食材第一位は?とずっと焦らされて、1分か2分の放送、3分のコマーシャルというのが何度も続いています。思い出してみると、9時15分位から徐々にCMになる間隔が狭まってきました。最近のバラエティ番組はいつも番組後半になるとこの傾向なので、嫌いですね。その一方では、チャンネルを変えられてしまいそうな時間には、あえてCMを入れずにずっと放送しているのです。
スポンサー会社の意向に沿って計画を立てているのでしょうけれども、民法テレビ局が嫌われて、テレビを見ない若者が増えている理由のひとつが、このスポンサーCM問題でしょうね。昔だって、15分に1度とか20分に一度のCMタイムはありましたが、そういうものだと思っていれば慣れてしまい、そろそろCMかな、なんて思いながら自然に受け入れていたものです。最近はテレビの人気が凋落しているので、そういうことよりもいかにCMをたくさん効果的に見させるかという視点で番組が作られているようです。
私にとっては、脳や心臓の病を予防するための食材の話題というのが役立ちそうだったので、今回はわざわざ視聴しようと考えました。大好きなクラシックTVをパスしてまでも見ようとしたわけです。実際に視聴してみたら、知っていることばかりで大した内容じゃなかったのですが、クイズ形式で楽しく視聴出来たら、それはそれで、自らの食生活を振り返り、健康に気をつけて生きていこうという思いを再認識できるのでいいことです。そういう内容の番組でCM地獄というのは、信じられない悪のセンスです。
こういうティザー(じらし)手法のテレビ番組は、昔から大嫌いです。他の話題の番組なら我慢してもいいかなと思うこともできますが、健康ネタを取り上げておきながら、切実な思いで視聴している人の立場にはなっていないということですね。仕方のないことだとはわかっていますが、もやもやっとしてしまいます。と言いつつ、私自身も何度も繰り返された今回のCMが何だったかまで全て覚えてしまったので、まさにスポンサーの思う壺です。
でも、私の振る舞いがきっと他の人と違うのは、頭にきたので、そこで流れていたCMの商品は今後は絶対に買いませんからね、という決意です。それ位しか、私にできる対抗策はありませんので。あとは、来週に3時間スペシャルがあって、脳梗塞や腰痛に関わる内容も取り上げられるのかな?イライラしていたから番宣を詳しく見ていなかったし忘れてしいそうですが、2週続けてイライラしたくないので視聴しません。病への対応方法などの情報は民法の番組に期待せず、今後はネットで調べます。
某メーカーの糖質ゼロのビールも、しつこいくらい何度も流れていました。このビール、安売りされていると時々買っていましたが、これからは買いません。超有名ギタリストが出演しているいい感じのCMで、別に嫌いじゃありませんでしたが、何度も何度も見せられて、今日で一気に嫌いになりました。全部書いているとキリがないので、全てのCMを紹介することはできませんが、少なくとも今回カチンと来た5品目の商品については、今後は購入をボイコットさせていただきます。
このブログだって、読もうとすれば突然全面広告が出て、左下にひっそりとあるcloseという表示を探すのに手間取り、しかも、クリックしていいのかな等と慌ててしまうこともあります。ついつい右上の×を探してしまいますが、そんな表示は見当たらないので、長時間広告にさらされることになります。YouTubeを見ようとしても、一定時間の広告が流れます。無料であることの交換条件なのですから仕方ないことなのでしょうが、テレビの場合には、製作者が意図的に時間を設定しているというところに不快感を覚えます。特に、ヘルスケア関連の番組の場合、意外と藁をもすがる思いで視聴している場合も想定されます。
ヘルスケア系の番組は、NHKで見るしかないのかもしれません。お堅い番組すぎるとなかなか見ようとはしませんが、最近のNHKは時々はバラエティ風の楽しい感覚のヘルスケア番組も流してくれるので、今後に期待しています。トリセツ・ショウ?だっけ?そういった番組もありますよね。NHKだって「じらし」の技はもちろん使っていて、わくわくしながら楽しく視聴できるのですが、何度も何度も「その答えは?」と言う同じ動画が流れてその度に3分ずつのCMに入る、というアホらしいことはしません。
今回怒りを覚えたこの番組、次週は3時間スペシャルで再びヘルスケアの内容のようです。この怒りの気持ちをすっかりと忘れてしまって、おお、脳梗塞対策についての特別番組なら見てみようかな~などと思ってしまいそうなので笑、ここに記録として残しておきます。購入ボイコットをする品物については、手書きメモで残しました。営業妨害をする気はないので、ここには載せません。ただ、糖質ゼロの某ビールについては、この文の途中に書いてしまったので、わかっちゃいますね。これまでに何度も箱で購入していたビールで、かなり気に入っていたのに残念です。私一人が買わなくなっても、大勢には影響しないでしょうからご容赦を。