文句を言って憂さ晴らし、というつもりはサラサラありませんが、これはやばいんじゃないかな、と思ったことをいくつか書きます。でも、内容はいたって建設的で「クレーマーんぼう」ではないので、どうぞご心配なく。
レトルトカレーを補給しなくてはならないので、今回は予算も考慮して、このカレーにしました。昔から私のお気に入りでもあるこのカレーが、一箱130円程度で売っていたので、よかったです。
ところで、画像に写ったこの箱、何かおかしいと思いませんか。この画像を見て気付いてくださった方は、さすがの観察眼です。
最近入荷したからなのでしょうか、賞味期限も長かったので、2つ買っておくことにしました。買ったときは異常を認めなかったのですが、帰宅後に買い物袋から出したら、何故か箱の底のフタ?が開いていて、中のレトルト袋がちょこっと顔を出していたのです。
この画像の下の方をご覧ください。本来はボンド?のようなもので貼られているのでしょうが、剥がれてすっかりと開放されていました。ボンド跡のような部分が見えています。私が自分で中身を出すときは、いつも必ず上側を開きます。そもそも、商品自体にも上から開くようにというガイドがされています。下側が開くというのは、よっぽどのことなんです。
まあ、内容物がレトルト袋だから、そちらに異常がなければ問題はないということで、わざわざ製造会社に情報提供するほどのこともないかなと考えましたが、中身が個包装のお菓子やむき出しの食品だったとしたら大問題です。メーカーにこれを郵送または宅配便で送ったら、10倍位の同じメーカーの商品がお詫びの手紙と共に段ボールで送られてくる、というパターンですね。大昔に経験があります。異物が入っていたのではないかということで某スナック菓子商品を開封後のその状態のまま送ったら、段ボール箱いっぱいの代替えスナック菓子が届きました。
今回の箱の件も、人為的に開けたわけではなく勝手に開いたという点では、他にも同製品で同じような現象が複数発生する可能性もあります。この文を書きながら、大昔と同じようにメーカーに情報提供してあげた方がいいのかなとも思い始めてきました。でも、やっぱり面倒です。やめておきます。
これも、内容量38gで100円ということで、袋の大きさに比べて中身の少なさを楽しむために買いました。
食べ終わってから思い付きましたが、38gで何粒あるのか、数えてみればよかったです。この画像は、袋を開けた直後です。まだ1粒も食べていないのに、スカスカです。昔からよく食べている品なので、以前はもっとたくさん入っていたことを覚えています。
この商品の味は昔からとても好きなので、安い値段設定をする工夫をしてくれた企業努力に感謝します。何でも値上げのこの時代、高価だとつい手が伸びないということになってしまうので、100円なら買おうかなと思うことができます。
確か、このことは前にも書いた覚えがあるのですが、その時よりは今の方が理解的になったような気がします。袋をそのままで内容量を減らして窒素?を詰めるのは、決して姑息な手段ではなく、企業努力だという考え方に変化しました。袋の金型も新しく作り直す必要がないから、環境にもよいですよね。



