忙しい1日でした。理恵さんのコンサートの会場に関する件については、まずは候補地がいろいろと思い浮かびますが、思考の整理をしないと頭が混乱してしまうので、メモ用紙やノートにびっちりとポイントを書き出してみました。とにかく、月曜日にあちこち動いて交渉に入るつもりです。できるだけ日程は変えずに他の場所が無いか、いろいろと探ってみます。探るのか探すのか、漢字は同じですがやることは違いそうです。
理恵さんのご主人様である信也さんのご尽力で少々目処が立ったので、私がそれを確定させるために明日の月曜日にしっかりと動かなくてはなりません。緊張します。もしそれがうまく行かなければ、1月への延期も視野に入れなくてはなりません。私の責任は重大です。
そんな中ですが、私の方の実家にも行かなくてはならない案件があったので、とにかく行ってきました。短時間でも外に立って作業をすると、軽い熱中症のようになってしまいます。辛いところです。
午後には、ドラムでコンボ・バンドのリハトラをすることになっていたので、ドラムセットも積まなくてはなりませんでした。時間との勝負のようになってしまいました。
そんな中ですが、昼飯はウチでしっかりと食べました。インスタント・ラーメンよりも簡単な、黒カレー伊勢うどんにしました。あっという間にできて、美味しかったです。卵は、勝手に入れました。ちょっとしたアレンジです。「ド・ミ・ソ」の和音に、ちょいと「シ」、を加えたようなもんですよ笑
今回は、これだけの機材をこの車に積みました。これまで、時々ドラムを積んでサポートに行く際には、ワゴンRを使っていましたが、いなくなってみるとそのありがたさが身にしみます。荷物室がフラットになるということで、すごく助かっていたのです。
日陰で暗くなって見づらいのですが、何とか工夫して詰め込みました。30分以上かかり、これも炎天下の作業でしたので、体調が悪くなってきました。このミニ・ドラムセットは、日頃はスタジオまんぼうmuseumに保管してあるので、それを車の近くまで移動させるだけでもひと苦労でした。忘れ物が無いか、何度も考えましたが、危うくスティックを持ち忘れるとことでした。皆様もご承知の通り、最近は肝心なものを持ち忘れることも多いので、冷や冷やもんです。
今回は超ミニドラムを持参したので、スタジオまんぼうbaseの玄関に鎮座するこの中サイズのドラムは使いませんでした。恐らく今回の車には、入りきらなかったでしょう。積めるかどうか試してみてやり直し、という時間も今回は無かったので、最初からミニドラム一点決めでした。ビッグバンドだと音量不足になってしまいますが、今回は小編成のバンドなので問題ないと判断しました。
リハの後に機材を収納する時間がまた訪れました。ケースに収納するのも、適当にやってしまうと次の使用に支障が出るので、しっかりとやらなくてはなりません。皆さんを待たせてしまうことも、申し訳なくて気持ちが落ち込みます。ドラムを担当すると、こういう苦労があることも、私としては今後どうしたらいいのかなと悩むところです。
体力は1年前よりも確実に、そして著しく低下しています。正直言えば、荷物運びがある場合の音楽活動が辛いと感じることもあります。ドラムとしてのサポート依頼がある機会はそんなに多くはなくて、代役として時々なので、何とかできていますが、楽器も持ち込んでのドラム演奏依頼というスタイルについては、私はあと数年で、いや、下手すれば来年のうちにも全くできなくなる予感がします。もちろん、私は病気による体調悪化には抗っているし、負けるつもりはありません。気持ちは強くもっています。その一方で、老化は仕方のないことと考えますが、病気をきっかけとしての1年で10年分位の劣化だと、さすがに辛いです。このところ、更にガクッと老化がやってきました。
ウチに戻ってきたら、それを降ろして収納して、というプロセスがまた発生します。今日のリハ自体は楽しくドラム演奏ができたのですが、そういった心地よい思い出が機材のことで帳消しになってしまう位、体調が悪くなってしまいます。
今は、この車が一番荷物室がフラットになるので、ドラムのオーダーがあったら今後も使うことになるでしょう。それでも、完全なフラットではありません。後部座席の背もたれが斜めに上に向いていると、荷物の積み方に制限が生まれてしまうのです。キーボードを積むときも困ってしまいます。横幅は短いので、縦方向に収納するしかありません。
あと、不思議なことに、この車はバックドアが開いているときに点灯するルームライトを消すことができません。スイッチが無いのです。画像の左に写っていますが、荷物の積み下ろしにはある程度の時間がかかるので、バッテリーへの影響も心配です。今回は、ずっとエンジンをかけっぱなしで作業をしました。
そんなに言うなら、軽バンとか、思い切ってハイエースでも買えばいいんじゃないかと思うかもしれませんが、年に数回のために大金を使うことは、もはや今の私にはできない相談となりました。それこそ、年に数回ならレンタカー対応が妥当です。でも、例えば今回のリハのようなドラムサポートや、他にもビッグバンドのリハや本番のドラム運搬のためにわざわざレンタカーを借りるというのも手間と苦労が多すぎます。
そもそも、私の予想では、来年の夏ごろには、もう重い荷物を自分では運べないほど私自身が劣化しているような気がします。誰かに力仕事のサポートを受けなければ、時々必要となるPA機材の搬入と搬出も全くできなくなってしまうことでしょう。自分で大量の機材を運搬する予定の8月30日「花見川団地商店街ビアホールライブ」においては、藪野さんのご尽力によってレンタカーも手配できており、更に藪野さんの献身的な力仕事のご支援をいただくことになっています。感謝あるのみです。