名店シリーズのインスタントラーメン、ついに2廻り目に突入。前回のこちらの味噌ラーメンは素ラーメンだったので、今回はもやしとチャーシューと煮卵を入れようと考えて、アレンジラーメンにチャレンジしました。
結論から先に書くと、大失敗でした。何が失敗だったのか、画像について解説しながらお伝えしていきます。
目の前のドラッグストアで、トッピング用の品を購入。もやしは29円でしたが、チャーシューと煮卵は高くつきましたね。昔みたいに自分で安く作ればよいのでしょうが、そんな気力は今の私にはありません。覚えていますか?初期の建設当初のスタジオまんぼうでは、まんぼう特製の手作りチャーシューや煮卵があって、それらをトッピングしたインスタントラーメンを作って来訪者に振る舞っていたことを。もはや懐かしすぎる思い出です。
もやしは、いつも通り麺を茹でている間に手早くちゃちゃっと炒めます。ここで、私の思い付きで、煮卵が浸っていた汁を入れて味を付けることにしました。いつもなら、塩コショウ程度なのですが。煮卵の袋には、つけ汁は使わずに処分してくださいと書いてありましたが、その意味を後で実感することになりました。
また、これもまた思い付きで、ゴマを入れてみました。担々麺みたいな味になるかなあと思ったのです。しかし、黒ゴマだったことが大きな失敗の理由になりました。麺の茹で時間が6分で、思ったよりも長かったことも想定外…その間ずっともやしを炒め続け、煮汁が無くなるまで待っていたので、もやしは歯応えを全く失いしなしなになり、更に黒ゴマを早めに入れたことがアダとなって、真っ黒なもやしになりました。この画像はゴマを投入した直後なので美味しそうですが、この後に劇的な変貌を遂げます。この画像の状態のときに火を止め、余った煮汁は捨てればよかったのです。麺の茹で時間が3分なら、自動的にそうしていたかもしれません。しかも、ゴマは火を止める直前に入れるというような料理の基本が抜けていました。
何だか、みゃくみゃくみたいなチャーシュー煮卵麺になってしまいました笑
中央に真っ黒なしなしなもやしが見えますが、味も全く美味しくありませんでした。妙な酸味も強く、苦みも感じます。ゴマはこんな味ではないようなあ等と考えていて、ここで私は気が付きました。煮卵の煮汁には、防腐剤系の添加物が多く含まれているのではないかということです。今購入しても9月中旬まで賞味期限があるのですから、それなりの添加物は使用されていて当然です。それを煮詰めてもやしの味付けに使ってしまったのです。メーカーは、つけ汁は使わずに捨ててくれとしっかりとパッケージに記載してあるわけですから、それを守らなかった私がいけませんね。
体に悪い物ではなかったはずだと信じてはいますが、食べた後にお腹を壊したことが少々気になります。
せっかくの美味しい味噌ラーメンなのに、アレンジに失敗してしまい前回ほどの感動をお届けできなかったことは、まさに断腸の思いであります。音楽の世界でも、アレンジによって原曲の良さがスポイルされないように、十分に気をつけていくつもりです。
あれ?話題の方向性が少々変わってしまいましたね。


