実家の庭の刈払いと樹木の剪定をするため、朝の早めから実家に行きました。天気予報が曇りだったので、今日やってしまうしかないのかなと。先日かかりつけ医に、炎天下で草刈りなんかするとあっという間に心房細動が再発するのでやってはダメ、と言われたばかりなのに、結局ややらなくてはいけないのですから。体調管理をしながら、慎重に進めていくつもりですが、とにかく太陽が出てきたら作業を中断して、曇り空限定で作業をします。

ショックだったことがあります。朝早い時間に行ったら、父が酒を飲んでいたのです。妹からは、最近の父は昼と夜の区別がつかなくなっているとの報告は受けていたのですが、それが理由かどうかはわかりません。朝ご飯は?と声をかけたら、母と一緒に食べたと言いましたが、その気配はありません。朝の薬は飲んだの?と質問したら何も答えず、飲んだ形跡もありませんでした。
すぐにお酒を取り上げましたが、その後に薬を飲ませるのに時間がかかりました。母はまだ寝ていました。彼は短歌の仕事は続けていますが、添削は進んでいるのかと訊いたら、彼はそれについては何も答えず会話が終わってしまいました。
その後に除草作業を始めたら、彼は2度もその様子を見に外に出てきました。内履きのスリッパのままです。いいから任せて、早く中に入って、と説得して、室内に戻すのにも時間がかかりました。2度出てきたのは、1回外に出たときに私に来なくていいからと言われたことも忘れているからです。彼もいろいろなことを忘れてしまうのですね。私と同じです。

その他、ズボンが汚れていてそのままだとか、もうここには書ききれない位の様々な問題点があるのですが、ひとつひとつ指摘して改善していくしかありません。目覚めた母も、途中でスリッパのまま外に出てきてしまい、対応に困りました。彼女は、一度外に出ると、自力では二度と自分の家に入ることができないのです。室内に誰かが連れていくしかありません。

 

うーん、これはひどい。毎週来ているから現状は知っているのですが、改めて除草作業と樹木剪定を目的として来てみると、ぐっときますね。

 

まさに草の海。生命力もこうなると脅威です。冬に自然に枯れるのを待つと、もっと背が伸びてしまい枯草の処理にも苦労することになりますから、やはり今ここで作業をするしかありません。

 

花を咲かせている樹木もありましたが、道路にはみ出てしまうといけませんから、かわいそうですがカットしました。

 

こちらの花も、今回カットしました。

 

おっと、私の完全武装画像?です。本当は長袖シャツを着たかったのですが、暑そうだったのでやめました。
 

電動のこぎりを持参したのに、専用バッテリーを持ってくるのを忘れました。情けないです。

 

電動のこぎりが使えないので、手のこぎりで作業をしようとしましたが、あまりにも重労働で時間もエンドレスになるため、断念しました。枝の切り分け作業をギコギコと十数本も行うのは厳しいです。明日に来た際に追加の作業をするしかなさそうです。

 

美しい花には申し訳ないことをしました。切り落とされた花に、哀愁を感じます。でも仕方がないのです。

 

頑張ってここまで刈払いと枝葉の剪定をしました。いろいろと時間もかかり、昼も過ぎて暑くなってきたので、続きはまた明日にということにします。画像左に見える剪定した枝葉を、適度な大きさにカットして紐で結んでおかなくてはなりません。

明日の天気予報も、きっと曇りです。

(注)帰宅後に遅めの昼食を取ったのですが、その後にぐぐぐっと体調が悪くなり、3時間程度休みました。熱中症ではないような気もしますが、その可能性はあります。ただ、心臓に起因している可能性もありますから、一応記録しておきます。