スタジオまんぼうbaseのドラムセット、今回の配置換えをきっかけとして、思い切って組み方を変えてみました。場所を変えただけではないのです。(という楽器についての記事なのに、なぜ「ライブ・イベント情報」のカテゴリなのかは、読み進めると分かります。)

私のブログの読者のドラマーの皆様、機会があったら遊びに来て新しいセッティングのドラムを叩いてみてくださいな。そして、ご意見・ご指導をお願いします。ご来訪が叶わなくても、今回の画像を見てのご感想なども、是非お聞かせください。私には、親しくしてくださるドラマーの知り合いが、ありがたいことにかなり多いんですよね。藤田さん、雄二さん、イタリーこと板谷さん、山本さん、高野さん、ピアニコ専属ドラマーのロッキーさん(?)、他にもいたような・・・名前が漏れていたらごめんなさい。悪気は全くありませんので。
先日のアートサロン・カシオピュアライブにおける、私自身のドラム演奏の大失敗を教訓として、タムタムの位置を変更しました。クリッパーやアートサロンにおける演奏では、タムタムが2つのジャズ向けセットを使わなくてはならず、対応力と適応力が欠如している私の場合は、日頃から自宅で3つのタムタムで練習しているのに、急に2タムになると、頭が混乱してしまうわけです。カシオペア曲の演奏の場合、神保彰さんのスティックさばきが常人技ではなく、異常だと思わざるを得ない場所もありますので、きめの細かい研究をしてからパラディドルと打面位置の組合せをシステマチックに演奏しなくてはならないこともあります。
つまり、毎日練習しているドラムセットの各打面の位置が大幅にずれてしまうと、根本的に演奏が成り立たなくなってしまうのです。自分自身のドラムセットを各ステージに毎回運搬して、自宅スタジオと全く同じようにセッティングすることは実質的に不可能なので、私の方から演奏場所のセットに合わせていくしかありません。
そこで、基本セッティングを、2タムにしました。厳密に言うと、画像の通り3つのタムタムがあるわけですが、実は最も小さいタムを左上に出してあるわけです。バスドラムの上に2つのタム、という一般的な並べ方ではありません。こうしておけば、現場に行った際にもしも2タムのセットだったとしても、叩こうと思った場所にタムが無くて空振りしたり、手順が混乱したりということは無くなることでしょう。
しかし、今度のカシオピュアの演奏会場は8月16日(土)の新検見川「スインギー」なので、その演奏が終わってからこの配置にすればよかったのかな、とちょっと後悔しています。「スインギー」のドラムセットは、ロックスタイルの、タムタムが普通に配置されているものでした。つまり、今回の新しい並びで練習を積み重ねていっても、「スインギー」で3つのタムの位置がずれて感じてしまうわけですから、結局はまた混乱してしまいます。どうしたらいんでしょうかねぇ。
タムタムの位置を戻してやり慣れた配置で練習をすればいいのでは?という声も聞こえてきそうですが、その配置で再び馴染んでしまったら、またもや2タムのセットで演奏する際に頭が混乱島倉千代子になってしまうことでしょう。(注)カシオペアの曲を演奏手順と手数まで含めてできるだけ忠実にコピーしようと考えたときの問題であり、一般的な曲の演奏の場合には全くと言っていいほど問題ありません。
8月16日(土)新検見川駅前の「スインギー」に「カシオピュア」が出演します。トップバッターとしての登場なので、17時からの演奏です。その場に馴染むかどうかわからないフュージョン演奏ですが、よろしければ今回のドラムネタの確認も含めて応援にお越しください。予約が必要なお店のようですので、興味がある方はメンバーにご連絡ください。お席を確保させていただきます。
機材ネタの記事だったはずが、さり気ない告知でした。
※この記事は、昨夜に途中まで作成して寝落ちしたため遅れて本投稿にしましたが、投稿日時は一番最初に下書き保存したままとなっています。
 



この新しいセッティング、どうでしょうか。スタジオまんぼうbaseにご来訪のドラマーの皆様、基本的にこのセッティングのままで演奏をお願いします。