いろいろあって、またもやエントロピー状態になってきた、我がスタジオまんぼうbaseですが、このままではいけません。この場所でリハをする機会が多くなってきたので、何とかしないといけません。
実は、今の楽器配置は、コロナ禍モードというか、音楽活動をしなくなって荷物置き場と化していた時代の名残が強く残っています。来客があったとしても一人だけというつもりで機材をセットしてあるので、最近のように多くの方が来ていただけるようになった場合、少々無理があるのかなと。
24日には気が重い仕事があるので、その日が終わるまでは現実逃避はしませんが、忙しければ忙しいほど更に面倒なことを追加で始めたくなる悪癖?は、相変わらずのようです。
4月からの新しい職種においては、それほど仕事が忙しいという感覚はなかったのですが、ここでドカンと来た感じですね。今晩も、夕食の後には仕事をしなくてはなりません。
わかっているのに、いつもギリギリになってしまうのは、昔から変わっていない私の性質であり、病気のせいなんかじゃありません。でも、明らかに変わったのは、その気持ちの持ちようです。
以前は、ギリギリでも間に合うという根拠のない自信があり、むしろその方がより良い結果となると考えていました。実際に、そうやって私は数々の困難に立ち向かい、実績を積み重ねてきました。義理堅く生きたいという私自身の思いも込めて、「義理ギリ男(ぎりぎりお)」と自らを呼んでいたほどですから。
しかし、今の心の状態は全く違います。依頼を受けたときからずっと悩んでいて、何とかなると思うこともできずプレッシャーを感じてしまい、心の中に霧がかかったような状態となるのです。
片付かない片付けをしていると、少しは気が紛れて面倒なことを考えなくて済むので(それでも時々はっと思い出して落ち込む)、部屋の配置換えを無性にしたくなっているのかもしれません。自宅でも仕事をしなくては終わらないのに、現実逃避に走ってしまいそうな自分が怖いです。
忘れたくないことは忘れてしまい、忘れたいことは忘れられない・・・困ったものです。

この、とってつけたようなキーボードやミキサー等の配置も、何とかしないといけません。以前は、ここにローズピアノがあったのですが、片付けてできたスペースにとりあえずキーボードスタンドを置いたということだけで、機能的・効率的ではありません。

ドラムセットも、コロナ禍では長らくセットすらしていませんでした。カシオピュアをやると決まったから、慌てて狭いスペースにセッティングをしたので、少々窮屈です。今回は、ピアノとドラムの位置をチェンジしようと考えています。