※この記事は、3日夜に書いていたら寝落ちをしたので、4日早朝に仕上げて投稿していますが、日付と時間は最初に下書き投稿をしたままになっております。

ピアノの練習を何度しても、できるようになりません。気分転換に、というわけではありませんが、明日のドフォークに向けてギターの練習を始めた時に、もしかしたらこれが原因のひとつかもしれないと悟る出来事がありました。

もしや、と思って過去記事を探したら、ベース演奏の際に、自分が弾いているつもりの弦と実際に触っている弦がずれてしまうというものがありました。左手のフレットを押さえる位置についても同様です。今回ギターを弾いた際も、ピックで弾いたはずの弦と、左指で押さえているはずの弦が、全く一致しないのです。はっきり言って、超初心者ならあるようなことかもしれませんが、ベースも含めてしばらくは(長年)こんなことは全くありませんでした。つまり、確実に脳機能が退化しているということです。
ピアノの演奏においても、オクターブ違いがわからなくなったとか、鍵盤を弾くと自分の感覚とは違うところを押してしまい、鍵盤の位置と出てくる音の違いで苦しいというような記事を書いたことがあった気がします。
昔の私は、頭に鳴っている音程と指を運ぶピアノ鍵盤の位置がほぼピッタリで、どんなに遠いところに突然ポンと指を動かしても、狙った音にヒットしていました。人によく言われる、アドリブ等でメチャクチャに弾いているようで、実は音が全てコード進行にハマっているという、謎の超絶技巧?も、頭の中に鳴っている音が指先とリンクしていたからこそです。
ピアノでも、「ラ」の音を出しているつもりで「レ」の鍵盤を押したり、あるいはオクターブ高い音に飛ぶときに狙った鍵盤にヒットしなかったりということが多々あり、だから今の私にはまともな演奏ができないのです。
譜面を見てすぐにその通りには弾けないのは昔のままですが、音源があって曲の雰囲気がつかんで演奏キーがわかれば、それっぽく演奏できてしまうという謎の得意技をもっているのが、私だったようです。昔に演奏を急に依頼された際には、YouTube等で音源を直前に聴き、同じような感じで演奏をして、その後は忘れてしまう笑、という荒業もよくやりました。周囲から驚かれていたような記憶もあります。若かったのですかね。
今の私には、もはやその能力はありません。長年演奏し続けている今回の曲でさえも、直前に音源を聴いたり譜面を確認したりということをしても、ほぼ同じようにすら演奏できないのですから。更に、前の自分と大きく違うと感じるところは、部分部分で演奏ができるようになっても、それを繋げて演奏できない、というか、頭の切り替えができなくなっているということです。
ただ、今夜は集中練習をしたので、やっとある程度はできるようになりました。問題は、それを明日に覚えているか、今夜と同じように演奏できるかどうか、なのです。
寝る度に一進一退ということが続いているのですが、少しずつでも進んでくれていることを信じたいところです。一進一退とは、まったく進んでいかない膠着状態のことらしいです。まさに、今の私の状況にぴったりの言葉です。
ただ、今の私が思うことは、前はちょちょいのちょいとできていたことが今はできなくなった分、前よりも努力をするようにはなりましたから、もしこれで本番で良い演奏が(それなりにでも)できれば、達成感は前よりも大きいのではないかということです。そのような結果に喜びを見出していくということ、即ち音楽が生きがいであるということの証だと考えています。病に負けないためにも、音楽活動は必要不可欠な存在です。
まずは、6日のマリンピアの演奏で、その喜びと幸せを感じることができるように、とにかく頑張ります。5日の午前4時18分に、何もないことを願います笑
というか、早朝ではなくても、7月5日中に何か天災が起これば、結局はマンガの予言が的中だったということにされるのでしょうね。あるいは、1週間違いだったとしても、いやいや7月中だったとしても、大正解だったということになるのかな。こういう噂が流れたことについては、私は私自身の防災感覚を見直すよい機会だと考えていて、ここ数日かけていろいろと自宅の装備を確認しています。4日の夜には瑞庵2のド・フォーク・ナイトに行きますが、帰宅後にもしっかりと再確認をして、5日に首都圏で発生するという大災害に備えたいと考えています。
もともと私はそういう生き方をしてきたので、警戒をしていたけれど何もなかった、ということについては立腹することはありません。
ただ、日本への海外からの旅行者は大きく減ってしまっているそうなので、インバウンドが収入源の皆様にとっては辛いところですね。根拠のない非科学的な噂とは、誠に恐ろしいものです。人はどうして信じてしまうのでしょう。