このところ、体調がすぐれない日がまた増えてきています。2度ほど、胸痛や頭痛がひどくなり、救急搬送を要請しようかなと考える場面がありました。今年の2月に緊急入院した際と同じように、胸痛に加えて思考の混乱が同時に起こるという、私にとっては恐ろしい状況です。そのことに関しては、7月の検査と8月の人間ドックで調べて、また次の方針が決まるのでしょうが、最近になってから特に、自分が受けている諸々の治療や投薬がフィットしているのかどうかという、もやもやっとした疑問や疑念が湧いてきています。

思考がぼやけてしまう、様々なことに時間がかかる、記憶ができなくなる、等の、いわゆるブレイン・フォグと思われる症状は、投薬が原因であることは間違いないのですが、医師の指示に逆らってやめてしまうこともできないし、そんな勇気はありません。
最近になって、急に血圧と脈拍数が落ち着いてきました。画像は、夜に計測した手首タイプの血圧計なのですが、とてつもない平常値です。ついついこの間までは、降圧剤を2種類飲んでいるにも関わらず、最高血圧150以上、最低血圧100以上、脈拍は100以上!という惨状でした。自宅ではエラーが出るため計測できないことも多く、通院時にアナログ血圧計で計測した際は、もっと高かったかな。しかし、徐々に下がり始め、今は画像のような数値です。動悸・息切れを感じる機会が少なくなり、不整脈も、例えば計測していると15回に1回程度脈が抜ける、ということはありますが、前のようにずっと心拍が止まっていることは無くなりました。
そもそも、家庭用の血圧計で日常的に計測ができるようになったのも最近のことで、先月までは計測するたびにエラーがでて数字が出ませんでした。それでも、時々奇跡的に測れるときがあったので、毎週1度は計測にチャレンジしていたのです。6月になり、突如連続して測ることができるようになりました。計測中に数回程度脈が抜けるだけならば、帯バンドの巻き方が悪い的な表示が出るものの、数値が一応表示されるということがわかりました。
何を優先するのか、ということもあるので一概には言えませんが、血圧が下がりすぎたことによって私はブレインフォグになっているのではないかと思い始めています。以前に、心から信頼する某友人から紹介された健康に関する本を書店で買って所有しているのですが、そこに書かれていたことによれば、本来血圧が高いということは身体にその必要性があるからで、薬で無理に血圧を下げすぎてしまうと、末端まで血液が到達しないというようなこともありうるというのです。今の私の状況を冷静に分析すれば、薬の影響で脳の血流も悪くなってしまったのではないか、と考えることもできます。
しかし、不思議だと感じることもあります。強烈な血液サラサラ薬を飲んでいるのですから、血流はよくなるはずではありませんか。それなのに、どうして脳が曇っているようになってしまうのでしょう。サラサラになっているのに、血圧が下がりすぎて脳の末端まで血液が届いていない?ということなのかな。
他にも、最近困っているのが、咳がよく出ることです。仕事や趣味にも影響があるので、気持ちは暗く、メンタルのダメージもあります。痰もでますが、注意して観察するとまだクリーム色のままで、赤い物は混じっていません。私は、肺の下部に謎の影を持つ男です。一度は検査医師に、肺がんの可能性が高いため要再検査と診断されていたのに、引継ぎミスとやらで見落とされました。
このブログにもよく登場する茨城県在住の古い友人の医師は、私とのやり取りで様々な事情や状況を分析してくれて、胸膜中皮腫の可能性もあるのではないかと言ってくれました。彼は、私の今回の心臓の病についても的確な助言をしてくれてとても助かったので、今回そう指摘されてみると、肺にも病があるのではないかという実感が湧いてきます。仕事でアスベスト被害を受けている可能性が高いということも、私の気持ちを暗くさせる要因です。