不用品を売って現金化するため、そして電池切れで動かない時計の電池交換を依頼するため、今週の始めに私は、雨の中、とぼとぼと25分程度歩いて、某買取店に行ってきました。往復で50分ですから、まあまあ歩いていることにはなるのかな。この店は、通勤路に前からあって気になっていたので、とにかく言ってみようと思い立ちました。時計の電池交換、という立て看板があったことも、その決め手となりました。とにかく、立て看板やノボリが派手な店なのです。駐車場が見当たらなかったので、歩いていくことにしました。
不純な動機だと思うかもしれませんが、とにかく今の私は貧しくなってしまい、自分の趣味を続けるためには、自分の所有物の中でお金になるものを売って、現金を得るしかないのです。あるいは、趣味のはずの音楽活動でも、多少なりとも収入を得る算段をしなくてはならなくなりそうです。
大切な仲間との飲み食い代を出したりとか、時には交通費や薄謝をお支払いしたりとか、そういうポイントでケチケチしたくないからです。生活費も赤字ですが、少なくとも自分で遊ぶお金は自分で何とかしたいところです。
今週の月曜日か火曜日に出しに行った腕時計の電池交換が終わったとの連絡が入ったので、再び行ってきました。時計6つを持参して、結局は電池交換ができて復活したのは2つだけです。金ピカの時計SANDOZ製は、電池を交換しようと中を開けたらサビがひどすぎて修繕不可能な状態とのこと、買い取りもできないと言われました。カシオの旧型デジタル腕時計2つは、ジャンク扱いで100円と300円、計400円で買い取ってくれました。電池交換の代金は、2,000円が2つで4,000円でした。
売りたかったWiccaというメーカーの腕時計は、値段がつかず、売れませんでした。帰宅後にネットで調べたら、シチズンウィッカと言って、映画ウィキッドの世界観を表現したレディス時計だとのことで、人気かどうかはわかりませんが、0円ということはないんじゃないのかな。他の買い取り店にもあたってみようかな。ただ、高価な時計ではないことは間違いなさそうです。
以前に紹介したロレックスは、まだ手元にあります。写真を見せて買取価格の見通しを訊いてみたら、実物を見ないとわからないとのことで詳しくは言ってくれませんでしたが、私が前に大風呂敷を広げた見通し金額、ん十万ということはなさそうでした。どうせ高く売れないのならば、昔のように私がロレックスを身につけて楽器演奏をするというのも、縁起かつぎで気分転換によいかもしれません。数年そういう時代がありましたが、覚えている方はいるかなあ。
そもそも、私は金属アレルギーもちということもあり、腕時計や指輪や首輪?をつけることを好まない人なので、管理職になってからの近年10年間だけ必要に迫られて腕時計をつけていました。それでも趣味の活動のときには、あまりつけていなかったはずです。この4月からは降任して管理職ではなくなりましたが、新しい職務の内容上腕時計が必要なので、腕時計をし続けています。帰宅後はすぐに外してしまいます。
今回修理した腕時計も含めて、しばらくは売らずに自分が使い続けるというのもありですね。その後で売ってもいいのです。
これでばれましたね。電池を入れたG-SHOCKとG-COOLも、いずれは売ってしまうつもりです。ネットで相場を調べてみると、電池代で赤字になるということは無さそうです。
しばらくは、我が家の腕時計たちはしばらく手元に置いておき、必要なときに売却を検討します。それ以外の品を売りに行くことはこれからも多々ありえますので、散歩も兼ねた買取店通いはしばらく続きそうです。実は、3月までは、平日の朝に平均40分は仕事で歩いていました。その習慣が途絶えてしまうことは、4月からテレビ体操を始めたことを差し引いても、私の健康面によくない影響を与えていることでしょう。不用品売却は、散歩に取り掛かるよい口実になりましたので、売るものがない場合にも歩き続けるようにしたいです。
平日の夕方は、週に何度かは実家にも行きますが、早く退勤できれば、散歩で40〜50分程度歩いてから行くことにしても、何の問題もありません。稀に仕事で遅めの帰宅になることもありますが、その時には臨機応変に対応します。

店の名前がわからないように撮影したつもりですが、これだけ派手にチラシが出ているので無駄な努力だったかも。わかっちゃったとしても、単なる風景です。景色です。

こちらは、コロナ禍後半から使い始めた買い取り専門店。我が家から徒歩20分、いや25分かな。某駅前です。散歩コースにもよいのかなと。以前にも、おそらくまんぼう掲示板時代に記事にしたことがあります。
先日に久しぶりに物品を売りに行き、関わりが復活しました。また行くことになるかもしれません。私の人生を潤いのあるものにするために使うお金を、物品を売って手に入れるというのも虚しいことですが、せめて、物を売って生活費に充てるという状況にはしたくないと考えています。あと2年弱、何とか頑張ってみます。